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オープニングチューン

ライブの1曲目のことを「オープニングチューン」などと申します。学生時代に参加していたバンドMerlionの1曲目はThe Beatlesの“I Want to Hold Your Hand”を使っておりました。これを少しハードに演奏する感じね。

リッチー・ブラックモアの在籍していた2バンドのオープニングチューンはかなり様式化されていて私は好きです。面白いのでDeep PurpleRainbowの歴代(といってもDeep Purple再結成前までですけども)オープニングチューンを紹介していきましょう。いやー、YouTubeってこういうことできるから楽しいわ。

Deep Purple/And The Address
Deep Purple/And The Address

Deep Purple第1期~第2期の極初期に使われたのが、ファーストアルバム収録のこの“And The Address”。インストゥルメンタルの曲です。まだハードロックではないですね。当時はアートロックと言われたりしてたとか。プログレッシブロックっぽくもありますねぇ。この曲の導入部分が次紹介する曲に使われています。(Deep Purpleにはこういうパターンありますよね“Mandrake Root”->“Space Truckin'”とか…)

Deep Purple/Speed King
Deep Purple/Speed King

Deep Purple in Rock」の販売直前からのオープニングチューンが“Speed King”。ちなみに上の音源はライブ版「Made in Japan(Live in Japan)」のボーナストラックというかアンコールというか…。正確にはオープニングチューンではないんですけども。もし機会があればマニアックなライブ版「Scandinavian Night」のバージョンだと、もっとパワーで押し切る演奏が聴けて良いかもしれません。

Deep Purple/Highway Star
Deep Purple/Highway Star

Machine Head」の販売直前からは名曲“Highway Star”にバトンタッチ。スタジオ版も良いのですが、何といっても「Live in Japan」のチューニングから流れるように曲がはじまるバージョンがかっこいいと思います。上の動画はまだ“Highway Star”を演奏しはじめた頃の映像らしく、まだ馴染んでない感があり面白いかと。…途中でイアン・ギラン、何かブチ切れてますし:)。

Deep Purple/Burn
Deep Purple/Burn

第3期のオープニングチューンがアルバムと同タイトルの“Burn”。名演(というかやり過ぎ…)のCalifolnia Jamの演奏です。3期の特徴はデヴィッド・カヴァデイルとグレン・ヒューズという全く声質の違うヴォーカリストがいるところですが、“Burn”はその住み分けがうまくいってる曲かと思います。

Rainbow/Kill The King
Rainbow/Kill The King

今年亡くなったヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオがヴォーカルを務めていた時期のRainbowのオープニングチューンがこの“Kill The King”。このミュンヘンのライブ映像、凄くかっこいいんですけども、何が切ないってロニーもドラムのコージー・パウエルももうこの世にいないということですよねぇ。ちなみにRainbowのライブは映画「オズの魔法使い」の「We must be over the rainbow」の台詞からはじまるのが定番ですね。

Rainbow/Eyes of the World
Rainbow/Eyes of the World

高音シャウト型のヴォーカリスト、グラハム・ボネット在籍時のオープニングが“Eyes of the World”。ミディアムテンポなのが珍しいですかね。これが動画ではなく音声だけなのは特に他意はありません。グラハム・ボネットがやっさんぽいとかそんな…

Rainbow/Spotlight Kid
Rainbow/Spotlight Kid

どうにも影が薄い感が否めないジョー・リン・ターナー在籍時のオープニングです。個人的にはキーボードとの絡みが面白いし、リッチー先生の速弾きが一番堪能できるのはこの曲なので、結構好きではあります。タイトルも好きですしね。

「この曲からはじまるよ~」ということで名曲や定番、インパクトのある曲を持ってくることの多いオープニングチューン。同じギタリストでもコレだけ違うのは音楽の妙ですよね。リッチー先生に関しては、アートロック->ハードロック->へヴィーメタルの流れが曲にはっきり出ているのも興味深いところです。

芝居の一番最初の台詞もなぁ、もっ凄く大事なんだけどなぁ。それはまた別のお話です。ということで、今日はここまで。

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