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ビル先生の場合

ということで久々の「偉大なるドラマー」シリーズ.今回紹介するのはYes,King Crimsonのメンバーとして活躍し,今は自身のジャズユニット「Earthworks」で活躍中のビル・ブラッフォード先生です.

いやいろいろYouTubeでいい動画ないかなぁ,と探したのでどうも初期のYesとかKing Crimsonの欲しい動画がないんですが…,ビル先生のドラムセットが非常に特徴的なので,そこを中心に紹介してみましょう.

King Crimson/Larks' Tongues in Aspic, Part1

King Crimson/Larks' Tongues in Aspic, Part1

第2期King Crimsonのメンバーが揃っているところが珍しいので,まずはこの動画から.第2期当初はドラム担当のビル先生とパーカッション担当のジェイミー・ミューアの変則的なツインドラム体制(ビル先生→サウンドの落とし前をつけるためにきっちりとドラムを叩く,ミューア→挙動不審で暴れまくる)でした.この動画でどちらがビル先生でどちらがミューアか…分かりますよね.この頃のドラムセットはまぁ普通かな,と.

ABWH/Long Distance Runaround

ABWH/Long Distance Runaround

次,80年代末の「ABWH」です.とにかくYesつうバンドはEL&PやKing Crimsonを巻き込みつつ,ファンですら混乱するメンバーチェンジが行なわれるバンドでして.このABWHは正式名称が「Anderson Bruford Wakeman Howe」で,つまるところ旧イエスメンバーの再結成(ジョン・アンダーソン(Vo),ビル・ブラッフォード(Dr),リック・ウェイクマン(Key),スティーブ・ハウ(G))に他ならない訳です.正式に他のメンバーがYesを名乗っていたためこういう名前になった訳.ライブでのドラムソロが上の動画.このころはシモンズ(昔C-C-Bが使ってたアレね)の壁ができてます.よくこれで演奏するもんだと感心してしまうというか,やりすぎというか….

Yes/Bruford & White Drum Duet

Yes/Bruford & White Drum Duet

結局先ほどの「ABWH」と「Yes」は合流し8人組(!)の新生Yesが誕生します.合流したのでドラムは2人いるツインドラム体制になります.そのデュエットというかバトルが上の動画です.おもしろいのは最初に紹介した第2期King Crimsonとは異なりアラン・ホワイトがきっちり叩いてサウンドの落とし前を作って,ビル先生がシモンズ相手に戦っているところかな.しかし8人組て….

Earthworks/Bill Bruford Drum Solo

Earthworks/Bill Bruford Drum Solo

これが最近のビル先生のドラムソロ.何だかすごいセッティングですよね.スネアが真ん中にあってその向こうにハイハットがあると,で左右にタム・フロアタムが広がっていてその打面は全てスネアと面イチ.いや,確かに慣れれば叩きやすいかなぁ,とは思うんだけど,それはあくまでジャズを演奏する場合であって,ロックでこのセッティングで演奏したらちょっと辛いような気もするなぁ….

で,今日はここまで~.

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