偉大なるドラマー達(簡単にご紹介)
明日は通院日.ということはスタジオが空いていればついでにドラム叩きに行く日ということです.これまでもミュージシャンネタはいくつか書いてきたけど,尊敬するドラマー・好きなドラマーとか書いたことってあんまり無かったかなぁなどと思い簡単に上げてみます.大体1960~70年代に活躍したロックドラマーが多いのですが,こんな感じ.
- キース・ムーン(故人)
The Whoのドラマー.破天荒なドラムスタイルと人生を送った人. - ジョン・ボーナム(故人)
Led Zeppelinのドラマー.音がデカイだけでなく実はテクニシャンな人. - ジンジャー・ベイカー
エゴイスト3人組Creamのドラマー.ジャズ畑出身.なのに結構無茶なありえなすなフレーズを叩く人. - イアン・ペイス
Deep Purpleの結成メンバーで唯一脱退をしたことがない人.シングルストロークが異常に凄い. - コージー・パウエル(故人)
ハードロック・ヘヴィーメタル界の渡り鳥.魅せるタイプのドラマー. - ビル・ブラッフォード
YesかつKing Crimsonのドラマー.Yesのような構築されたドラムもできるしCrimsonのように即興性の強いドラムもできる人. - バディ・リッチ(故人)
ジャズドラマーでありつつ,斬新な演奏ができる人.
だいたいこのあたりを挙げることが多いですね.しかしアレですね.7人挙げておいて過半数亡くなっているのはちょっと切ない….このブログで動画を紹介していないドラマーから今回はCreamのジンジャー・ベイカーの動画を紹介します.YouTubeなんかができるずっと以前にCreamのことを書いたネタがあるのでリンクを張っておきますね(鉄壁のトライアングル).
今回紹介するのはCreamの中でも特に知っている方の多いと思われる「White Room」「Crossroads」,ライブ版がもっ凄い「Spoonful」の3つを紹介しておきます.本当はリハーサルでは無くライブ版の「Spoonful」にしたかったのですが,何せ延々と間奏が続き20分近くになるのでYouTubeでは分割されてしまうのよ.なんで微妙にテープの伸びた感じのするリハーサル版で堪忍え.では.
…いやぁ,クラプトン若いっすね.ただCreamに関してはベースのジャック・ブルースとドラムのジンジャー・ベイカーの3人がエゴむき出しで演奏…というか戦っているようなサウンドがウリなんですけどね.「Spoonful」の間奏に若干そのあたりが垣間見えます.
自分には当然できないプレイのオンパレードですが,また練習して7人のドラマーに少しでも近づければなぁ,とひっそり思っています.
今日はここまで.
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