« エレクトリックドラムなお話 | トップページ | ようやく手直しに入りました,つうお話 »

「流星号」最後の日

今だから言える,愛車「流星号」最後の日のお話.

それは8月の夏休み,実家に帰ってヒマだったんで高知競馬場に遊びに行ったのな.ひとりで.親しい友人2人はその前日小倉競馬場に羽を伸ばしに行ってて,万馬券を炸裂させてハイソな晩飯を食ったらしい.いや,そんなことはどうでもいいんだ.まぁ,わしもちょいとした思いつきで高知まで行ってしまった訳ですよ,流星号で.

馬券は散々な結果だったけど,まぁ初めての競馬場だしこんなもんかなぁ,と思いつつ帰路についたんですよ.空は寂しくなるくらいの曇り空で.案の定,車を走らせてから10分くらいで雨が降ってきたのよ.あちゃー,と思ったけど2~3分で土砂降りですよ,集中豪雨.学生時代,というか社会人になってもしばらくは「局地的な」ドライブをするのが好きだったので,ゆっくりと下道で帰ろうかなぁと考えたのさ.思えばこれが大失敗.素直に高速に乗ってりゃ大惨事は防げたわけで….

まぁそれは結果論.下道で帰るからにはまったりと帰るべちゅうことで,地図も無いのにいろいろなところを走っとったんですよ.で,雨止まぬ中多分南国市のカーブの多い道に差し掛かったのなぁ.

妙にテールが流れるなぁ,と感じたのよ.慎重に行かなきゃちょっとヤバイかも,と思った次の瞬間,カーリングのように縁石に向かって一直線!アンコントローラブル状態になったのは初めてでかなり焦ったけど,そんなこと思うヒマも無く縁石に亀の子状態ですよ.制限時速は守っていたし,タイヤも問題なかったんだけどねぇ.左コーナーなのに左側から縁石にヒットしたのが,自分の必死さを物語るとともに,自分の判断の甘さにそこはかとないめまいを覚えたんですよ.あと2メートルずれてたら確実に標識の柱にぶつかっていたような状態だったんで,通行人にケガをさせてしまったり物を壊してしまったり,自分の体にもケガがないことには感謝しました,いやホント.

で,流星号を降りると左フロントのサスが完全に逝ってしまっている模様.そのまま置いておくわけにもいかず,どうにか亀の子状態を脱出して,スロー走行をしながらショップを探したんですよ,豪雨の中,ずぶ濡れになりながら.競馬が終わった後ということで時間が時間だし,何といってもお盆前の非常にクリティカルな時期だったので,なかなか開いてるショップが無かったのね.1時間くらいかけて国道まで戻ってようやくH社のディーラーが開いていたので修理に出したわけ.そのときは足回りの修理だけで終わるかなぁ,とおもっていたんだけど.

翌週,大阪に帰ってからショップから電話.「足回りだけかと思ったんですが,フレームから歪んでますね.修理費用は○○万円です」,って同じ車種の中古車が余裕で買えますやん!てな具合だったのであえなく廃車になったわけです.しょぼーん.

今も車の無い生活をしとるわけですが,まぁしばらくは要らないかなと.本当のところは,もちろんこんな哀しすぎるお別れをしてしまった「流星号」の後を次ぐ車を探したんだけどねぇ.中古でよい感じの2シーター(候補は「ロードスター」「カプチーノ」あたり)が欲しかったけど,まいいかということで.ほとぼりが冷めたらもう一度2シーターなりオープンなりに乗ってみたいとは思っていますが,いつになることやら.

ということで,「流星号」最後の日.今年一番涙がちょちょぎれそうになった日のお話でした.

|

« エレクトリックドラムなお話 | トップページ | ようやく手直しに入りました,つうお話 »

日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99678/48047007

この記事へのトラックバック一覧です: 「流星号」最後の日:

« エレクトリックドラムなお話 | トップページ | ようやく手直しに入りました,つうお話 »