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2006年7月

ちょこっとだけ辛口に…

私には心掛けていることがある.学生時代のサイトから何度か書いていることなので「またか」と思われることを承知で記事にしてみたい.大それたことではないのだが….

 どんなに嫌いな人や物であっても,いいところを探す.

これだけのことである.実際,学生のサークル時代には考え方の相違などで仲違いしてしまった人がいるのだが,彼のリーダーとしての才能は評価していたつもりだし,彼の考え方にも納得はしないが理解はしていたつもりだ.まぁ,「理解」はしてたけど「納得」できなかったから,後々そのサークルを辞めることになる訳だが.

人や物には必ず二面性というか多面性がある.最近気になるのは,その一面からしか人や物を見ない人が多いなぁ,ということなのだ.

仕事の話になってしまうが,私はこのblogで散々ネタにしていることなのだがAAC機器やe-AT機器と呼ばれる福祉機器に関連する仕事をしている.一般の機器だと「私が好きなこのパソコンがあなたにとって好きなパソコンであるとは限らない」ということが言える.実例を出すとこんな感じか?「私yas-shiにとって使いやすいミネベアの英語キーボードがあなたにとって使いやすいとは限らない」「私yas-shiにとって使いやすくかっこいいと思っているケンジントンのトラックボールがあなたにとって使いやすいとは限らないし,かっこいいと思わないかもしれない」(ちょっとだけ自慢を混ぜてみたぞ:)).

福祉機器になるとそれはより強くなる.「Aさんにとって使いやすい機器がBさんにとって使いやすいとは限らない」コレである.さらにこんなことも言える.「Aさんにとって使いやすい機器がBさんは全く使うことができない」場合によっては「Aさんにとって使いやすい機器がBさんに悪影響を及ぼす機器である」なんてことになる場合もある.

人伝の話なのでアレだが,私の勤める会社で扱っているある商品のことを,ある一面からのみで評価し,尋常ではない手段で批判されたつう話を聞いたものでこんなことを書いているのだが….ま,いいか.

自分の中では自社で扱っている商品・他社で扱っている商品の良い面,悪い面は常に考えているつもり.そうしないとそもそも営業・宣伝なんて出来やしないし,ましてや企画・開発なんて出来やしない.展示会などで「うちではあなたにあった機器の販売はしていませんが,こちらの会社のこの機器が合っていると思いますよ」と言うことも結構多かったりする.それに磨きをかけるために取ったのが「福祉情報技術コーディネーター」の資格だし.

どのような職業かは書かないが,本来,人にあった機器を経験や知識をベースに冷静に判断しなくてはいけない職業の人が,前記のような批判をしたというのがショックというか,それを超えて呆れてしまうところなのだが….

話に聞く範囲だとその人は機器に関する知識だけは相当高く,その面では尊敬しても良い人物とは思った.ただなぁ,何事も良い面を見ないとね.その上で批判して頂く分には,正直気分は良くないかもしれないが,参考にできるし何より今後より良い機器の開発や発掘に繋がると思うのだが,いかがなものかな.

今日はこんなところで!

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ルノーの甘いワナ(2006F1第11戦フランスGP)

7月16日,フランスの田園地帯にあるマニクール・サーキットで行われたフランスGPを回顧.前戦アメリカGPで1-2フィニッシュを果たしたフェラーリ.ここフランスでも好調を持続できるのか?では早速.

  • フェラーリ2戦連続でフロントロウ独占
    今回から若干予選形式が変わったのだが,その点に関してはさほど大きな違いがないので省略.ここでもM.シューマッハ(フェラーリ)とマッサ(フェラーリ)が好調を持続し,見事フロウトロウをフェラーリが独占.アメリカGPに関しては,インディカーやチャンプカーにもタイヤ供給の経験のあるブリヂストンがインディアナポリスにあったタイヤを持ってきたというのが結果に繋がったものと思うが,ここでもかという感じ.とくにマニクールはμが高く滑らかな路面でかつ低速コーナーが多いということで,全く北米ラウンドとは性質の違うコースなのだが,ここにあったタイヤをよく開発できたな,というのが感想.その証拠に今期からブリヂストンタイヤに履き替えたトヨタに関してもトゥルーリ(トヨタ)5番手,R.シューマッハ(トヨタ)6番手と好位置につくことができている.ブリヂストンとしてはミシュランの地元でいいところを見せたいんだろうなぁと邪推,つかミシュランは今年限りでF1から撤退するので,勝ち逃げは許さん,といったところか.
    とはいうもののアロンソ(ルノー)は相変わらず安定していて3番手を獲得.マクラーレンはシーズン終了を待たずして古巣なのに新天地(CART時代に所属したチップ・ガナッシに移籍,行なうレースは箱車のNASCAR)に去っていったモントーヤのショックもあるのか,ライコネン(マクラーレン・メルセデス)が6番手,デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス)が8番手.そうか,トヨタか見事に3強に割り込んだ訳か.ホンダは両者とも不甲斐ない予選結果,バリチェロ(ホンダ)14番手,バトン(ホンダ)が19番手…今期序盤のバトンの連続フロントロウは一体なんだったのだろう….斬新すぎる空力パーツ(ドライバーの前というかフロントのサスペンションの付け根付近でバンザイをしているやつ)で注目されたザウバーBMW.初日フリー走行でクビカ(ザウバーBMWサードドライバーがトップに立ったが予選はいつものとおり.あれって効果あるのかなぁ…視界を遮って邪魔だと思うのだが.残念ながら佐藤(スーパーアグリ・ホンダ)はセッティングが決まらないまま予選に望み22番手最後方からのスタートとなった.
  • スタート!上位陣は粛々と…あれ佐藤は?
    レッドランプが消え各車スタート.フェラーリ2台とアロンソはそのままの体制で1コーナー~エストリルコーナーを通過する.アロンソが仕掛けるも順位が変わるまでには至らない.大きなアクシデントは無かったが,後方で寂しく佐藤がレースを終える.ダミーグリッドを離れるときから駆動系トラブルを抱えてるっぽかったが,結局クラッチトラブルということで1周もできないのは辛いなぁ….スーパーアグリは次戦ドイツGPから新車(SA06)が投入予定.期待しておこう.
  • マッサがんばる
    フェラーリはマッサができる限りアロンソを押さえ,M.シューマッハを逃がすというファーストドライバーを勝たせるお手本のような作戦.M.シューマッハが速いのかマッサが遅いのか,まぁそれは置いておいて1回めのピットストップまではこの状態が続いていく.
  • ピットストップ1回め
    マッサが16週めにピットイン,特にトラブルこともなく作業消化.次の周にアロンソがピットに,コチラも問題なし.1周の間に2位浮上を狙うかと思ったがごくごく普通にアロンソの真後ろに戻る.これが実はルノーの作戦だったとは…それは後に気付くこと.次の周にM.シューマッハがピットイン,問題なし.この間2回ストップを予定していたトヨタの2台が一時的に1-2フォーメーションを築く.トゥルーリ,R.シューマッハともにラップリーダーを記録.やればできるじゃんと思ったが…
  • トヨタ,ピット作業で失態
    問題はR.シューマッハの1回めのピット作業.左リアタイヤの交換に手間取り10秒以上のタイムロス.もったいない….ホンダがピット作業を失敗するのはもう見慣れてしまったが(と書かれるホンダもなんだかなぁだが…),トヨタが表彰台を狙ってきたこのGPでやってしまうとは.結局R.シューマッハはこのロスタイムが響き4位でフィニッシュ.本人曰く,あのロスが無ければ表彰台はあった,まさにそのとおり.一方のトゥルーリはピット作業に問題もなく上位を走行するもトラブルでリタイア.マシントラブルが発生する方のピット作業がうまくいき,そうでない方の作業に失敗する.レースって難しい.
  • アロンソのワナ
    32周めのライコネンのピットインをきっかけに各車2度めのピット.34週め,マッサ,ピットイン.それから4周遅れてM.シューマッハがピットに.フェラーリ勢は給油時間から3回ストップであることが分かる.さらにM.シューマッハから遅れること4周の42週めアロンソがピットイン.給油時間が長い!ここでアロンソの2ストップ作戦が明確になる.だからマッサに強烈なプレッシャーは与えてなかったのか.マッサはそのワナにかかり3回めのピットストップで3番手に後退してしまうのだった.
  • M.シューマッハ連勝!でも
    十分なマージンを持っていたM.シューマッハ,最後はクルージングを見せ余裕を持っての優勝で連勝.でも,追いかけるアロンソが2位に入り,連勝にも関わらずポイント差は2ポイントしか詰まらない.3位にマッサ.2ストップにできたかも,と言うのは簡単だが,タイヤのことを考えると作戦的に3ストップで私は正解だったと思う.マッサがプッシュしなかったのかできなかったのか,アロンソに対しある程度のマージンを取れなかったのが悔やまれるところ.以下,R.シューマッハ,ライコネン,フィジケラ,デ・ラ・ロサ,ハイドフェルド(ザウバーBMW)までが入賞.16台が完走となった.

先ほども書いたがM.シューマッハとアロンソの差は2ポイントしか詰まらず17ポイント差となった.前回書くのを忘れていたが,実は今のところM.シューマッハの自力チャンピオンの可能性は消えている.M.シューマッハが残り7戦を全て勝ったとして149ポイント,対するアロンソは全て2位でも152ポイント.野球風に書くとアロンソのマジックポイントは54である.つまりはマッサがアロンソの上で入賞しない限り,アロンソはM.シューマッハを無理して追わなくてもチャンピオンになってしまうのだ!ということでセカンドドライバーの重要性が今後クローズアップされて来る,と私は思うのだ

次戦,第12戦はドイツの黒い森の中にぽっかり浮かんだホッケンハイムリンクでのドイツGP.高速サーキットだったのは今は昔.タイトなコーナーの多いテクニカルサーキットである.シューマッハ兄弟だけでなくハイドフェルド,メルセデス,BMWにとっても地元GPとなる(トヨタにとっても準地元).今回はルノーの地元でミシュランまでもをうっちゃったM.シューマッハ・フェラーリ・ブリヂストンのパッケージだがドイツGPではどうか?決勝は7月30日,お楽しみに!

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せっかくなのでちょっと考えてみよう「画像認証」

最近書くネタが無いなー,と思っていたらSo-netの方からネタを投下してくれたので,それに絡めてWebアクセシビリティの話でもしてみよう.

 [スパム対策][7/7メンテナンス予告]コメント入力時 画像認証導入のお知らせ

早い話がコメントスパムへの対処のひとつとして,So-netにログインしていない人がコメントを書くときに画像認証を導入したって訳ね.ちょうど今日から導入されているハズ.画像認証ってのが分からないという方は上のリンクからSo-netの報告を読んでみて下さいまし.でも,私はこのblogのコメントを書くのに画像認証は導入しません.そのあたり設定できるようになっているのは,まぁ良いかなという気がします.

画像認証が使われる例としてよくあるのが,銀行などパスワードによるセキュリティを極めて高い次元で実現しなくてはならないサイトのワンタイムパスワードや画像や動画のアップローダに使っていることもありますね.前者と後者でえらい差がある,というのは置いといて.

要は「画像に書かれている文字」を入力するというところがWebアクセシビリティ的に問題があるのではないかな,ということなんですな.まぁ全盲の人はコメント書けないし,テキストブラウザでは一度画像をダウンロードして書かれている文字を確認してからコメントを書く,つうえらい手間なコトになる訳ですよ.

個人的には今回のSo-netの画像認証の導入には賛成でも反対でもないです.3文字で答えさせて頂くと「必要悪」.ま,しゃーないかな~,と思っている訳です.事実多くのSo-netブログのユーザーが喜んでいる訳で….私もコメントスパムがウザイと思ったことが何度もあるし.ただe-ATやAACをメインコンテンツのひとつに加えている以上視覚障害の人や何らかの障害のある人が見てくれている可能性があるため,このblogでは導入しないってことにした.「e-AT/AAC/IT辞典」なんつうものも作ったし….

ただね画像認証の問題は,銀行など公共性の高いサイトや某大手検索エンジンのユーザーアカウント取得に使用されていたりするところね.このあたりの記事が分かりやすいかなと…「アクセシビリティに扉を閉ざしたままのGoogle」.実際に「画像認証 視覚障害」のキーワードで検索した結果のリンクを張るのでご参照まで.(Yahoo!Japanで検索した結果Googleで検索した結果)

私自身さっきも書いたが画像認証自体は「必要悪」と思っているので,この方法を使う限り対策は困難かなぁと思うのだが.本当は何通りかのユーザー認証方法を設けておいて,使用者が選択できるのがベターかなと思うケドも,セキュリティの問題もあるしねぇ….ま,今回のネタはあえてまとめません.「こんな話もあるよ」ってことを知って欲しかったので.ということで!

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ターニングポイント?(2006F1第10戦アメリカGP&第9戦カナダGP)

7月2日,アメリカンモータースポーツの聖地・インディアナポリスモータースポーツウェイで行なわれたアメリカGPを回顧.前週に行なわれたカナダGPについて回顧していないので,それについても若干触れたいと思う.この北米ラウンド,カナダGPが終了すると今年の前半9戦が終了.1週間というタイトなスケジュールで行なわれるアメリカGPが後半戦のスタートとなる.ここまではアロンソ(ルノー)が憎たらしいまでの完璧なシーズンを送っているが,この北米ラウンドはターニングポイントとなるのか?

  • カナダGPはいつものように
    カナダGPの行なわれるジル・ヴィルヌーブサーキットは普段は公園の周遊道として使われている半公道サーキット.直線とそれを繋ぐシケイン,ペアピンの組み合わせられたレイアウトのため非常にブレーキに厳しいサーキットである.また比較的高速なサーキットにも関わらずコースとウォールの距離が少なく,セーフティカーが介入することが多く,レース結果に大きく影響を与える.
    予選はアロンソ(ルノー)がPPを獲得.フィジケラ(ルノー)が続きフロントロウを独占.アロンソを追いかけるM.シューマッハ(フェラーリ)は5番グリッド,比較的燃料を搭載している模様.マクラーレンのライコネン(マクラーレン・メルセデス)はアロンソの真後ろ3番グリッドからのスタートとなる.
    決勝はドライコンディション,太陽が照りつけ路面温度も上がり気味.レーススタート.2周め,モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)とロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース)が接触.ロズベルグ車はウォールに激突するが幸い無傷.このクラッシュでセーフティカーが介入.
    セーフティカー走行中にフィジケラのスタートに関し審議が行なわれていることが画面上に表示される.結局スタートで順位を落としたフィジケラにジャンプスタートの裁定が下り,ドライブスルーペナルティが加えられる.レース後「ジャンプスタートだったから意識して順位を落としたのにペナルティを受けるのはおかしい」と発言….もうベテランなんだからフィジコ,大人になろうよ.ジャンプスタートと順位を落としたことを結びつけてペナルティが無くなる,なんてこと聞いたこと無いわ!つか昔ベルガー(現トロロッソ共同オーナー)がここでジャンプスタートで1分のタイム加算のペナルティを受けたことを思い出した.セーフティカー解除後はアロンソとライコネンの息の詰まる接近戦が繰り広げられる.
    1回めのピットストップ,上位陣で最初に飛び込んだのはトップを行くアロンソ,作業に問題はなし.次ライコネン.右リアタイヤのタイヤ交換に手間取ってしまい10秒以上タイムをロスしてしまう.M.シューマッハは前を行くトゥルーリ(トヨタ)を交わしタイムを上げ追い上げる.かなり1回めのピットストップを遅らせ33周めまで引っ張った.
    レース中盤から路面にタイヤかすが目立つようになり各ドライバーが挙動を乱したり,コースアウトが増えてくる.そんな中行なわれた2回めのピット作業,またまたライコネンにトラブル発生,なんとエンジンストール.またここで10秒以上のロスタイム.1回めはピットクルーのエラー,2回めは自分のエラー,合わせて20秒以上のタイムロス.これでは勝てるレースでも勝てない….マクラーレンにツキは無し.一応ライコネンはこの時点ではきわどくコースに戻りM.シューマッハの直前に戻る.
    さらに荒れる路面の中でクラッシュしたのが地元GPのヴィルヌーブ(ザウバーBMW).ウォールにヒットし2回めのセーフティカー介入.この時点で残り10周,超スプリント戦の様相を呈する.残り7周でセーフティカー解除,超スプリント戦スタート.再スタート直後は何事もない.が,残り2周いつの間にかM.シューマッハがライコネンを交わしていた!!結局そのままゴール.
    結果,優勝アロンソ,2位M.シューマッハ,3位ライコネン,以下フィジケラ,マッサ(フェラーリ),トゥルーリ,ハイドフェルド(ザウバーBMW),クルサード(レッドブル・フェラーリ)までが入賞.トゥルーリは今期初ポイント,クルサードは終盤バトン(ホンダ)を交わしてのポイントゲットとなった.佐藤(スーパーアグリ・ホンダ)はモンテイロ(ミッドランド・トヨタ)の前を走るも残り2周でクラッシュ,リザルト上は15位シンガリ完走扱いとなった.
    前半戦を象徴するような結果となってしまったカナダGPであった.
  • アメリカGP予選,フェラーリ絶好調
    インディアナポリス・モータースピードウェイはインディ500の行なわれるオーバルコースが有名だが,F1ではインディとは逆の時計回りで,アクセルべた踏みのオーバル部分とタイトなコーナーの続くインフィールドの組み合わせでレースが行なわれる.全くタイプの違う2つのサーキットがひとつになったようで非常にセッティングが難しい.なおかつターン11の立ち上がりからターン12でオーバルに入りターン13(インディでのターン1)を抜けホームストレートにわたる長い区間はエンジン全開.当然エンジンにもタイヤにも厳しいサーキットである.
    昨年はたった6台で争われたアメリカGP.今年はきちんとしたレースで勝ちたいのはM.シューマッハだろう.予選はそのフェラーリが絶好調.M.シューマッハがPP,2番手マッサで見事フロントロウを独占.現在ポイントランキングトップのアロンソはチームメイトのフィジケラとバリチェロ(ホンダ)にも遅れをとり5番グリッドからのスタートとなる.マクラーレンは燃料を積んだかライコネンは9番手,モントーヤは第3セッションに進めず11番グリッドだが…あまり燃料のこと関係ないな….
    ここでは下位グリッドで異変発生.トゥルーリ,ロズベルグといった上位陣のメンバーが第1セッションで姿を消している.そんな中佐藤は第2セッションには進めなかったものの上の2人とリウッツィ(トロロッソ・コスワース),モンタニー(スーパーアグリ・ホンダ)を押さえ18番グリッドを獲得.他者のトラブルもあったが佐藤が好タイムを出しいつもより上位のグリッドを得たのは事実.スーパーアグリのニューマシンの投入はドイツGPからとなったが,期待して良いのではないか,と個人的に思っているし,もっとミラクルを魅せて欲しいと思う.
  • スタート,一気にマシンが消えていく…
    レッドシグナルが消え各車スタート.最前列ではマッサがM.シューマッハを交わし見事ホールショットを獲得.アロンソもフィジケラ,バリチェロを交わし3番手に上がる.しかし後方で多重事故が発生,原因はライコネンにモントーヤが追突する同士討ち.そこから1コーナーのあちこちで接触が発生.中でもハイドフェルドは横方向に3回転する大クラッシュ.本人曰く「3回転は楽しい」とジョークを飛ばしたらしいが,無事で何より.このクラッシュでなんと7台(ライコネン・ハイドフェルド・モントーヤ・ウェバー(ウィリアムズ・コスワース)・スピード(トロロッソ・コスワース),クリエン(レッドブル・フェラーリ),モンタニー)が現場に取り残されセーフティカー介入.何とかピットに戻ることができたバトンもリタイアとなる.マクラーレン,スタート後10秒で全滅….速さが戻ってきたと思ったら今度はアクシデントかよ,トホホ.
  • 再スタート後もトラブルは終わらない
    7周めにセーフティカー解除.ところが今度はモンテイロ(ミッドランド・トヨタ)と佐藤が接触.佐藤はその場でマシンを降り,モンテイロはピットに戻るもリタイアとなる.レースはフィジケラがチームメイトのアロンソを交わし再度3番手に復帰.しばらくこう着状態が続く.
  • フェラーリ独走
    フィジケラが必死にフェラーリを追いかけるがその差は縮まらない.フェラーリの2台は1回めのピットイン,M.シューマッハを迎え入れ,続いてマッサを迎え入れる.両者ピット作業を終えると大人の理由でM.シューマッハとマッサの順位が入れ替わっているのであった.
  • トゥルーリ1ストップ作戦成功
    前戦カナダGPでようやく今期初のポイントを獲得したトゥルーリ.アメリカGPでのピット戦略はなんと1回ストップ作戦.ピットスタートにより結果的にクラッシュを避けることができ,自分のペースで走ることができたことも幸いしたのだろうが,表彰台目前の4位入賞は立派.ヨーロッパに戻ってもこの好調を維持できるのか?
  • 跳ね馬2度めの復活,アロンソ表彰台を逃す
    結果,異次元の速さでトップを快走したM.シューマッハがポール・トゥ・ウィン達成.マッサも2位に入りフェラーリの1-2フィニッシュ!カバリーノ・ランパンテ(跳ね馬)は2度蘇る.3位はフィジケラ,アロンソとしてはフェラーリを喰って欲しかったところだろうが,ここまでが精一杯といった感じ.4位が前述の1ストップ作戦的中のトゥルーリ.アロンソが今期初めて表彰台を逃す5位.以下バリチェロ,クルサード,リウッツィまでが入賞.9位のロズベルグまでが完走.近年稀に見る超サバイバル戦となった.

ここまでのポイントを計算してみよう.トップのアロンソが88ポイント,追いかけるM.シューマッハが69ポイントで19ポイントのビハインド.3位にフィジケラ43ポイント,フィジケラにランキング3位を譲ったライコネンが39ポイント.実質アロンソとM.シューマッハの2人にチャンピオン争いが絞られたと言えるだろう.たらればの話だが今後,もしアロンソが全て5位でフィニッシュしたとしよう.すると合計120ポイント,M.シューマッハそれに辿り着くためには5勝必要.こう書くと難しいように感じるが,アロンソが1発リタイアしM.シューマッハが優勝すると一気に10ポイント差が詰まる訳で.このポイント差,大きいと見るか小さいと見るか,微妙なところである.コンストラクターはルノー131ポイント,フェラーリ105ポイント.この26ポイント差も微妙だよなぁ.フェラーリが本当に復活していたら十分射程圏内だが….

次戦,第11戦はヨーロッパに戻りにマニクール・サーキットで行なわれるフランスGP.いわゆるミッキーマウスサーキットであるためコーナリングが重要となる一戦.決勝は7月16日.カバリーノ・ランパンテは再び頂点に立つことができるのか?

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ようやく完成しました!「e-AT/AAC/IT辞典」

今日は7月1日,下半期のスタートです.ということで予告していたことをやりましょう!「e-AT/AAC/IT辞典」本日オープンです!

 e-AT/AAC/IT辞典

以前の記事にも書いたし,実際の辞典の「はじめに」にも書いているとおり,この辞典は「福祉情報技術コーディネーター認定試験」を受験するために勉強したことがベースになっています.

大昔作った辞典とは異なり,今回はe-ATやAACに関する内容がメインになっており,パソコンの用語は最低限に留めています.ただ何か足りないような気がするので,もし間違い箇所を見つけたり,こう説明した方が良いんじゃない,といったご意見,ご感想をお持ちの方は掲示板を用意していますので,そちらに書き込んでいただくか,メールでご連絡下さいませ.

一応こちらのblogにある「AT/AAC(用語辞典編)」も消さずに置いておきますが,e-AT/AAC/IT辞典の方の内容を大掛かりに変えない限り,記事の内容を変更することはないと思います.なお,e-AT/AAC/IT辞典とAT/AAC(用語辞典編)の内容は若干異なりますのでご注意下さい.後から作ったe-AT/AAC/IT辞典の方がより丁寧に文章を書いておりますので.

では,皆さまのお越しを心よりお待ちしております.

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