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2005年11月

e-AT/AAC/PC用語辞典 -I-

I

ICF

(International Classification of Functioning,Disability and Health)[福祉][障害]
WHO(世界保健機構)が2001年に定めた障害の分類方法のことで,国際生活機能分類または国際障害分類改訂版と訳される.

1980年にWHOが定めたICIDH(国際障害分類)では障害をさまざまな場面での「できない」面・マイナス面を強調したものであるのに対し,ICFでは従来の障害をマイナスととらえなず,「心身機能と構造(body function and structure)」「個人レベルの活動(activity)」「社会への参加(participation)」とできることを強調しており,それにたいする制限を障害として考えていることが特徴である.

また,障害は誰でも持ちうるものと考えた上で,相互作用モデルとして考え,健康因子と背景因子(環境因子と個人因子)との間の相互作用やさらに複雑な関係であると考える.例えば同じ障害があるとしても,個人因子や環境因子により状態は変わってくる.以上のようにICFの対象範囲は普遍的であると言える.
参考サイト:
 「国際生活機能分類-国際障害分類改訂版-」(日本語版)の厚生労働省ホームページ掲載について

ICIDH

(International Classification of Impairments,Disabilities and Handicaps)[福祉][障害]
WHO(世界保健機構)が1980年に定めた障害の分類方法のことで,国際障害分類と訳される.

障害を3つのレベルに分け,機能形態障害(Impairment),能力障害(Disability),社会的不利(Handicap)と定義したものである.3つのレベルは関連しており,身体機能に機能形態障害を生じ,それまでできていたことができなくなり(能力障害),職を失うなどの社会的不利が生じるという,連続したモデルとなっている.例としては,交通事故で目を失明し(機能形態障害),パソコンの画面が見えなくなり(能力障害),会社を解雇される(社会的不利),というものが挙げられる.

ICIDHの問題点として,障害の過程における社会的・物理的な役割を十分に反映していないことが挙げられ,WHOは2001年に新たな分類方法としてICFを定めた.

ICレコーダ

(IC Recorder)[HARD]
IC(メモリ)に音声を録音するレコーダのこと.ICレコーダに限らずテープレコーダ,携帯電話のメモ機能を使うことで記憶を補助する機器となり得る.

IDE

(Integrated Drive Electronics)[HARD]
コンパックコンピュータ社やウェスタンディジタル社により規格化されたパソコンとハードディスクを接続する規格のこと.

IDEA

(Individuals with Disabilities Education Act)[教育][福祉]
アメリカの障害児に関する個別教育に関する法律「障害のある人の教育法」のこと.障害児が地域で教育を受ける権利が保障されている.また,各障害児が適切な学習が受けられるようIEPという個別学習プログラムの立案が義務付けられており,その中ではAT(支援技術)の使用も考慮されるべきとしている.

IEEE1394

[HARD]
アップルコンピュータ社,テキサスインストゥルメンツ社により提唱されたFireWire規格をIEEEが標準化したシリアルインタフェイスの規格.映像・音声など大量のデータを転送するのに用いられることが多い.ソニーをはじめ各社が用いている“i.Link”もこの規格のことである.

IEP

(Individualized Education Program)[教育][福祉]
IDEAの中で定められている各障害児が適切な教育を受けるために作成される個別教育プログラムのこと.この中でAT(支援技術)の使用も考慮されるべきとされている.

i.LINK

[HARD]
ソニーがIEEE1394の普及のために提唱した呼称であり,各社が使用している.

IME

(Input Method Editor)[SOFT]
日本語入力ソフトウェアのこと.基本的にキーボードから日本語を直接入力できないために必要となる.代表的なものにMS-IME,ATOKなどがある.
参考サイト:
 MS-IME (マイクロソフト)
 ATOK (ジャストシステム)

INIファイル

(INItialize File)[SOFT]
ソフトウェアの設定が記載されているファイルであり,拡張子は.ini.内容を把握してファイルを編集しないとソフトウェアが正常に動作しない場合があるため注意が必要である.

IPアドレス

(IP Address)[NET]
ネットワーク上に各パソコンに割り振られた固有の番号のこと.具体的には“192.168.1.1”と32bitで表される.既にアドレスが足りない状態であり,128ビットの“IPv6”への移行が進められている.

IQ

(Intelligence Quotient)[医療][教育]
知能を計る尺度であり「知能指数」と訳される.知能検査で精神年齢を求め実年齢で割り100を掛けた数値のこと.100(90~110)が平均値であり,75以下を知的障害とすることが多い.

ISAAC

(International Society for Augumentative and Alternative Communication)[福祉]
カナダに本部を置くAAC関連の国際団体.2年毎に各国持ち回りでカンファレンスが行なわれる.サイトには活動内容,研究内容の報告が掲載されている他,コミュニケーションシンボルが用いられているので非常に分かりやすい作りになっている.
参考サイト:
 ISAAC

IT

(Information Technology)[PC][SOFT][HARD][NET]
情報技術のこと.ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークなどさまざまな情報に関する技術のことを指す.e-ATの中にもIT技術が使用されているものも多い.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -H-

H

H.C.R.

(Home Care & Rehabilitation Exhibition)[福祉]
毎年9月~10月に東京(東京ビッグサイト)で開催される日本最大の福祉機器展.日本語の正式名称は「国際福祉機器展」.福祉用具の開発はこの展示会をターゲットに行なうことが多く,プロトタイプや新商品の発表が行なわれることが多い.また期間中シンポジウムや公式・非公式のセミナー,相談会などが行なわれる.なお,H.C.R.のサイトは新製品情報など福祉機器に関する情報が多くあり非常に参考になる.
参考サイト:
 H.C.R.

Hearing

[障害][疾患]
音を受け取り,神経を通じて脳に伝える聞く活動のことを指す.Hearingの障害により聴覚・言語障害が発生する.

HTML

(HyperText Makeup Language)[NET]
主にインターネットのWebサイトの作成に用いられるマークアップ言語のこと.<と>で囲まれたタグを使用したコマンドを使用し,文章の属性などを指定する.Internet Explorerの場合,メニューバーの「編集」→「ソース」により確認することができる.

HTMLのソースコード

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<title>
ごあいさつ
</title>
</head>

<body>
Hello
</body>
</html>

http

(HyperText Transfer Protcol)[NET]
ブラウザ(クライアント)とサーバとの間で通信を行なうためのプロトコルのこと.ブラウザにURLを入力する際“http://~”と入力するが,これは「URLに対してhttpというプロトコルで接続をする」という意味を持つ.

HUB

[HARD][NET]
LANやUSBの配線に使用される配線をまとめる装置のこと.単にHUBというとLAN用のHUBを指すことが多い.また,接続する機器に対し適切な規格のHUBを使用しないと,正常なパフォーマンスを発揮しないことがあるので注意が必要である.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -G-

G

GIFファイル

(Graphic Interchange Format File)[SOFT]
コンピュサーヴ社が開発した画像ファイルであり,インターネットで使用される標準的な画像ファイルのひとつ.拡張子は.gif.減色することによりファイルサイズを小さくする.ライセンスの関係で代替の措置としてPNGファイルに移行する人もいる.

GUI

(Graphical User Interface)[SOFT]
WindowsやMacOSのようにアイコンなどを用い視覚の情報をベースにパソコンの操作を行なうユーザインタフェイスのこと.直感的に分かりやすいのが特徴であり,GUIの発達で多くの人がパソコンを使用できるようになった.一方,視覚を使用することから視覚障害者にとってはバリアとなっているという一面もある.

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アクセス解析はじめました

見て頂くと分かることであるが,この「BLACKLAND's BLOG」はかなり統一感の無いblogである.メインコンテンツは「AT/AAC」なのだが,自分だけ楽しけりゃいい「日記」はあるし,役に立つのか立たないのか分からない「演劇」(主に観劇記)はあるし,F1のオンシーズンにはレース回顧を書くし,@niftyから引越してきた「競馬」もあるし….と書ききれないほどのカテゴリーがあるのだ.

一応So-netのblogは管理ページに簡単なカウンタのようなものがついており,その日の閲覧者数とblogをはじめてからの総閲覧者数および各記事の閲覧者数が分かるようになっている.のではあるが,どう考えてもこの数字があてにできないなぁ,ということにはじめてから5ヶ月してようやく気がついた.

1ヶ月ほど前だったかな,ようやくSo-netのblogでもサイドバーにいろいろと手を加えることができるようになった.また「このblogってどういう人がどういうところから見に来とるんやろうか」とフト思い,思いきってアクセス解析を入れることにした.

ということで昨日11月29日よりアクセス解析が入っている.自分でスクリプトを書くのはかな~り面倒くさいので,よく使われている無料のアクセス解析を入れた.そこで分かったこと.
 So-netの総閲覧者数は全然あてにならん!
ホントにびっくりした.全然数が違うもん.大体So-netの総閲覧者数の20~40%程度が正確な値のようである.それにしてもどういうことだろうかしらん.検索エンジンがクロールで来ているにしても数が多すぎるし….

閲覧者数はあまり気にして無いので良いのだが,面白いなぁと思ったのは「どんな検索をかけてこのblogがヒットしたか」が分かる点ですな.ざっと見た感じだと,AT/AAC系の用語(障害の種類やコミュニケーション技法)が約半数で多いようである.で,次の多いのが演劇関連の用語,これが大体残りの半数くらいかな.面白かった検索語句としては,

  • 「大英帝国の愛すべきバカ息子」…剛速球!でもGoogleで引っかかるblogはここだけ:).
  • 「羽毛布団 普及率 販売高」…訪問販売に来た女性の記事が引っかかったかな
  • 「ダビつく4 バグ」…ゲームの記事1つしか無いのに,でもみんなバグに悩まされているのね
  • こんなところかな.

    アクセス解析を入れたことで大きくこのblogの内容が変わることは無いとは思うケド,参考にするようにするわ.てなところで!

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轟音!(白い方と黒い方)

私はファイルサーバとしてBUFFALOLinkStation HD-LAN(通称:白い方)と玄人志向玄箱(初代)(通称:黒い方)を使用している.それぞれ容量は160GB.白い方を買ったのが一昨年,黒い方を買ったのが昨年だったかな,確か.

前に書いたことがあったかもしれないが,白い方は演劇・映画・ドラマ・音楽関連のファイルと仕事・研究のファイルを置いており,黒い方は競馬・モータースポーツと仕事・研究のファイルのバックアップを置いている.あと,両方ともメールのバックアップを半月に1度程度置くようにしている.

長く使用しているからか,ファンの音がうるさくなってきた.先日までは白い方が特にうるかったのだが,最近黒い方までも同様になってきてしまった.それに加えてどちらも意味不明の轟音を奏でるのである.

具体的には電源を入れた直後やハードディスクがスリープ状態から復帰するときに「ぐうぉおお~ん」という轟音を発するような気がする.「気がする」ってのが結構ポイントで何もしていないのにいきなり轟音がなることもある.

多分,ファンの問題かな,と思い両方とも分解して確認しているのだが特に問題はない模様.ファン単体で動作させるとファンは普通に回るし,音も静かなのだ.なのに,なのにである.再度組みなおしを行なうと一旦は落ち着くのだが,忘れた頃に「ぐうぉおお~ん」なのである.ファンの交換も検討したが,通常のファンを繋げるのはちょっと恐いしってかんじで.

いろいろネットで調べてはいるのだが,まだこれといった解決策が得られていない状態.便利なストレージなんで,なんとかうまく使っていきたいんだけどねぇ.ソフトウェア上のトラブルならともかく,ハードウェア上のトラブルだからなぁ.

こんなところなんだけど,何か知っているヒト,教えて~(頼.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -F-

F

FAQ

(Frequently Asked Question)[NET]
BBSやメーリングリストなどでよくある質問とその回答をまとめたもの.あらかじめFAQに目を通しておくことで,ある程度のことが分かる.

FireWire

[HARD]
IEEE1394の別称.アップル社ではIEEE1394のことをこう呼んでいる.

FM補聴器

(Frequency Modulation Hearing Aid)[e-AT][AAC]
しゃべっている人の声を直接マイクでひろいFM電波で送信する補聴器のこと.講演や騒音下で使用される.FM電波を用いるため隣室に漏れたり,混線することがあるので注意が必要.

ftp

(File Transfer Protocol)[NET]
TCP/IPを利用したネットワーク上でファイルの転送を行なうためのプロトコルのこと.

FTTH

(Fiber To The Home)[NET]
通信環境を整備するために,郵政省が提唱した構想のこと.電話回線を光ファイバーに換えて高速データ通信をしようとするものであり,近い将来プロードバンドの代表格となるとおもわれるものである.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -E-

E

e-AT

(Electronic and infomation technology on Assistive Technology)[e-AT]
支援技術(AT)の中でも特に電子技術や情報技術の使われたもののこと.
参考サイト:
 e-AT利用促進協会

ECS

(Environmental Control System)[e-AT]
「環境制御装置」を参照のこと.

ESC/P

[PC]
エプソンが提唱したプリンタの制御コードのことであり,実質業界標準となっている.

Etran

[AAC]
「透明文字盤」を参照のこと.

EyeLink

[AAC]
「透明文字盤」を参照のこと.

e-ラーニング

(e-Learning)[教育][e-AT]
パソコンやインターネットを用いて学習を行なうことやその環境のこと.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -D-

D

DAISY

(Digital Accessible Information SYstem)[福祉][HARD]
視覚障害の方用の録音図書の規格のひとつ.専用のハードウェアやパソコンを用いて,目次から目的のページに飛ぶことや頭出しが可能な規格となっている.
参考サイト:
 LpPlayer 日本語版 AMIS 日本語版 (DAISY研究センター )
 ビクタリーダークラシック/クラシックプラス ビクタリーダーレコーダー (メルコム)
 プレクストークPTR2 プレクストークPTN1 ネットプレクストーク (シナノケンシ)

DINコネクタ

(Deutsch Industrie Norm Connector)[HARD]
ドイツ工業規格のことであり,パソコンの世界ではPS2ポートやADBポートに使用されている.DIN5ピンとかミニDIN6ピンという呼び方をし,さまざまな規格がある.

DLLファイル

(Dynamic Link Library File)[SOFT]
ソフトウェアを使用する場合,実行ファイルを使用するが,よく使う機能についてはまとめておく方が効率的である.このまとめたファイルがDLLファイルである.Windowsの場合,拡張子として,.dllがついたものが該当する.プログラムを削除する際には,他のプログラムが使用しているDLLファイルを削除しないよう注意する必要がある.

DOS

(Disk Operating System)[SOFT]
CUIのOSであり,概ねMicrosoft製のMS-DOSやIBM製のPC-DOSのことを指す.

DOS/V機

(DOS/V Macine)[PC]
IBM製の「IBM-DOS J4.0/V」を動作させることのできるパソコンのこと.現在ではAT互換機と同様のパソコンと考えてよい.

dpi

(dot per inch)[HARD]
プリンタやスキャナ,ディスプレイの性能を表す数値のことで,1インチ(2.54cm)あたり何個の点を表現できるかを値としたもの.

D-SUBコネクタ

[HARD]
Dの形をしたコネクタのことであり,例としてはアナログのディスプレイ出力についてはミニD-SUB15ピンのものが多く,AT互換機のシリアルポートはD-SUB9ピンのものが多い.

DTM

(DeskTop Music)[PC]
パソコンを使用し音楽を制作したり演奏すること.ほとんどの場合,MIDI対応の製品を使用する.

DTP

(DeskTop Publishing)[PC]
パソコンを使用し出版物を作成すること.文字詰めやレイアウトの調整などをパソコンを用いて行なう.

DVD

(Digital Versatile Disk)[HARD]
CDの後継として使用されている光ディスクのこと.容量は片面1層で4.7GB.代表的なDVDメディアには次のようなものがある.

  • DVD-Video(書込不可能,映像再生専門)
  • DVD-ROM(書込不可能,パソコンのデータ用)
  • DVD-RAM(書込10万回程度可能,書換できる回数が多いが,読込めないドライブが多い)
  • DVD-R(書込1回可能,互換性が高い)
  • DVD-RW(書込1000回程度可能,互換性が高いが,ドライブによっては読込めないことがある)
  • DVD+R(書込1回可能,書込が高速で行なえ,互換性が高い)
  • DVD+RW(書込1000回程度可能,書込が高速で行なえ,互換性も高いが,ドライブによっては読込めないことがある)

DVI

(Digital Visual Interface)[HARD]
パソコンとディスプレイをデジタルで繋ぐインタフェイスのこと.従来のアナログ接続のものと互換性のあるDVI-Iとデジタル専用のDVD-Dがある.

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「調教師」(KARA COMPLEX)観劇記

というわけで3日前の25日,唐十郎作/内藤裕敬演出のKARA COMPLEXの作品「調教師」を西宮の兵庫県立芸術文化センター中ホールまで観に行ってきたので簡単に感想っぽいのを….

ぶっちゃけた話,唐十郎のイメージはアングラ・70年代・テント公演などのイメージが先行しちゃってて,演技をすれば存在感は大きいけれど,なぜか頭の中に?マークが残ってしまう感じで,私の中では日本の演劇史の中で重要な位置を占める伝説的なヒトという感じだった.内藤裕敬についてもそもそも「南河内万歳一座」の公演を観に行ったことが無いし,昔テレビで紹介されていた芝居の一部分の映像を観ても心惹かれるものが無かった.競馬好きの私にとっては,グリーンチャンネルでやっている「クラシックパーク」のパネラーのボケ・穴狙い担当の印象が強かったことを先に書いておこう.

そんな感じだったが,観た感想
 芝居のテンションの高さ,ストーリーの勢い,壮大なまでに猥雑なセットに圧倒された
というところ.本当に舞台の上に雨降らせちゃうし,本物の水槽だし.

普段観に行っているようなお芝居とは違い,観劇後3日経っても「ストーリーが頭の中で全くまとまっていない」「あの意味はなんなんだろう」といったことが残っている状態.でも,消化不良という訳ではない.分からないことづくしなんだけど,おいしく食べました,って感じかなぁ.分かる人だけ分かってくれればいいんだけど,少年王者舘の芝居を観終わった後のカタルシスみたいなものが残っているイメージに近い?

物語のキーとなる3人,椎名桔平演じる辻,萩原聖人演じる田口,黒木メイサ演じるモモの絡み方が多分私はまだ把握しきれていないんだろうな.舞台のキーワードは間違いなく水と水を恐れる犬(=狂犬病)なのだが,テンションと勢いに押されまくりで,一度真剣に唐十郎の本を読んで深いところまで追求してみたいというのが今の状態.前述の3人はそれぞれ水槽に落ちるシーンがあるのだが,それについても「何故落ちた(落とされたのか)」すら考えきれていないのな,恥ずかしながら.

バイプレイヤー陣ではここのところ様々な外部公演に出演しまくりの峯村リエ(ナイロン100℃)のモモ似が琴線に触れた.ナイロンではなかなか観ることの出来ない長台詞があったし.舞台が舞台なだけに笑いが起きにくい状況にも関わらず,2幕頭の辻とモモ似のやり取りは絶妙であまりの不条理さに笑ってしまった.また,黒木と峯村って身長も体型も全然違うからツッコミどころ満載なのな.そこも面白かったかな.もちろん小劇場出身の重鎮,木野花演じる白川先生.簡単に書いてしまうとアチラの世界に行ってしまった学校の先生役で,演技はもちろんのこと設定上も笑いの種が仕込んである感じで良いなぁと.ただ,よく考えてみると「アチラの世界に行ってしまっている」というのが,実は物語上の大きなキーになっている気はプンプンする,私的に.

ただでさえストーリーを説明できないところ,強引に感想を書いたらこんな感じかな.とにかく今更なことではあるのは承知の上で,唐十郎のことをもうちょっと調べたいと思う.この話,いたる所に爆弾がありそうなので,爆発しそうで恐い:).

こんなところで.

追記:
その1:演出の内藤裕敬,最後のシーンでちょこっとだけ出てるのな.さすがに7列目だと気が付いたわ.カーテンコールのときも隅っこの方でいたし:).
その2:パンフレットを読んでモモとミヒャエル・エンデの「モモ」との関連性にようやく気付いた.気付いたところで更に?が増えていく….

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あぁ,リハビリぃ,丸坊主ぅ!

土曜日に競馬ネタを連発したのには実は訳があるのよ.

25日(金)と26日(土)は私が「福祉情報技術コーディネーター」の資格は取ったけど,視覚障害の機器のことはよく分からないよなぁ,てのと自分自身のリハビリということでセミナーを聞いたり展示会を見たりしてみよう,という2つの理由のため,大阪府ITステーションで行なわれた「障害者のための情報通信機器展」に行って来てた訳.本当は展示は「見るだけ」の予定だったのですが,ITステーションにある展示機器で私の勤める会社で販売している商品とコンペティターの商品のところに人が来ていたので,問題なくできる範囲内で機器の説明を行なってみたのな.自分の持っているこころリソースブックを駆使したりで,特にどもったりすることも無く問題なく説明できたので一安心.流石に疲れはあったけど,心地よい疲れでした.ま,様々な方法で12月末までリハビリを行ないたいと考えています.

25日(金)は展示会終了後,兵庫県立芸術文化センターで公演のあった唐十郎作/内藤裕敬演出のKARA COMPLEX「調教師」を観に西宮まで.感想についてはまた明日.実は疲れていたんですが,チケットを取っていたし,もし当日券を買おうとしている人に直接手渡そうにも現地に行かなきゃ売れないということで行ったのよ.結局,電車の中である程度疲れが取れたので,観劇.観て損は無い舞台だったので満足満足.

問題はこの後.兵庫県立芸術ホールの最寄駅は阪急西宮北口駅なんですが(専用の通路があり雨に濡れずに小屋まで行ける),乗換がめんどくさいので,JRを使って帰ろうとしたのよ.ただ小屋からJR西ノ宮駅までの距離が分からない.そこで警備員さんを捕まえて歩いていける距離かどうか確認したのよ.「えぇ,問題なく歩いていけますよ」ということだったので歩いた訳だが…恐ろしく時間が掛かり疲れが倍増….くぅ,誰も付いて来ないことに気付いたところで引き返したら良かった.ま,しゃーないですケド.

26日(土)は展示会が終わった後,友人のいる梅田まで行きそのまま高槻の友人宅に泊まり本日27日(日),今年最後の京都競馬場にGo!網目を縫うように面白いほど当たらず丸坊主.そんなこともあるさ,となり友人と夕飯を食べて帰ってきたのが今から1時間前.

良く考えるとこの3日で結構歩いてるのよ.洒落にならない程体重が増えているのでそれもまた良し,ということにしとこうか,とりあえず.明日からは基本的に辞典の記事1つとそれ以外の記事の2本立てで進めて行こうと思うので,皆さんよろしくお願いします,ってことで.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -C-

C

CAI

(Computer Assisted Instruction)[教育][SOFT][e-AT]
教育の補助にパソコンを利用することであり,教育の効果を上げることを目的としたもの.パソコンの教育を行なうことが目的ではない.CAI用に作成されたソフトウェアを教育ソフトウェア,教育用ソフトウェアと呼ばれることがある.

Cc

(Carbon copy)[NET]
メール送信先の指定方法の1つ.Toで指定された人以外に内容を確認した方がよい人がいるとき,Ccに指定する.Bccとは異なり,Ccでメールを送信した人が分かる.

CCTV

(Closed Circuit TeleVision)[e-AT]
「拡大読書器」を参照のこと.

CD-R

(Compact Disk Recordable)[HARD]
データの書き込みが可能なCDメディアであり,書き込みは1回のみ可能.記憶容量は650~700MBである.主にデータのバックアップや受け渡しに使用される.

CD-ROM

(Compact Disk Read Only Memory)[HARD]
データが書き込まれているCDメディアであり,書き込みはできない.記憶容量は700MBである.ソフトウェアの配布に用いることが多い.

CD-RW

(CD-ReWritable)[HARD]
データの書き込み,書き換えが可能なCDメディア.書き換えは約1,000回程度可能.記憶容量は650MBである.古いCD-ROMドライブの場合,読み込むことができない場合があるので注意が必要.

CG

(Computer Graphics)[PC]
コンピュータを用いて作成された画像や映像のこと.福祉関連では手話を覚えるための機器やCAIソフトウェアにCGが使用されている例がある.

Closing The Gap

[福祉]
アメリカにある支援機器に関する団体.毎年10月にミネソタ州ミネアポリスでカンファレンスが行なわれ,最新のe-AT機器,AAC機器を目にすることのできる.また,2ヶ月に1度新聞を発行している.なお,サイトには実例紹介や機器紹介,フォーラムがある.
参考サイト:
 Closing The Gap

cookie

[NET]
ユーザがWebサイトを利用したとき,Webサーバからクライアント側(ユーザ側のパソコン)に情報ファイルを送り,保存する機能のこと.次回訪問時にユーザを識別してくれるという利点はあるが,悪用されることもあるので注意が必要.

CP

(Cerebral Palsy)[疾患]
「脳性マヒ」を参照のこと.

CPU

(Central Processing Unit)[HARD]
パソコンの中枢といえる「中央演算装置」のこと.CPUの性能はパソコンの性能に最も大きな影響を及ぼす.

CSS

(Cascading Style Sheets)[NET]
Webサイトのデザイン部分を記述するための言語のこと.元々Webサイトのデザインの部分もHTML言語を用いて行なわれていたが,HTML言語の本来の目的である「文書の論理構造を記述する」ことから大きく外れてしまったため,Webブラウザ毎に外見が異なるといった不都合が生じることになったため,WebサイトのデザインはCSSによって記述するようになった.CSSをうまく用いることによりサイトに統一感を持たせることができる.また,視覚に障害のある方への補助として,Internet Explorerにはユーザが用意したCSSを用いてWebサイトを閲覧できる機能がある.

CSVフォーマット

(Comma Separeted Value format)[SOFT]
データベースや表計算のデータを記録するときの形式のひとつ.1つのデータの内容をカンマで区切り,改行して次のデータに移るのがフォーマットである.大抵のデータベースソフトや表計算ソフトで保存,読み込みが可能である.

CUI

(Character User Interface)[SOFT]
MS-DOSやUNIXのように,文字入力でコマンド(命令)を送りパソコンを操作するユーザインターフェイスのこと.

CVA

(Cerebral Vascular Accident)[疾患]
「脳血管障害」を参照のこと.

C言語

(C Language)[SOFT]
1972年のAT&Tのベル研究所で開発されたプログラミング言語であり,UNIXを製作するために作られたもの.現在最も使用されている言語である.C言語をオブジェクト化したC++という言語もある.

C言語のソースコード

#include <stdio.h>
main(int argc,char *argv[])
{
	printf("Hello\n");
}

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -B-

B

BASIC

(Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code)[SOFT]
1964年に米ダートマス大学のJohn G.KermyとThomas E.Kurtzが開発したプログラミング言語の1つ.非常に簡単で初心者にも使いやすい言語である.

BASICのソースコード

10 PRINT "Hello"
20 END

BBS

(Bulletin Board Service)[NET]
Webサイトによくある掲示板のこと.有名なBBSとしては2ちゃんねるやYahoo!掲示板,イビジェカフェなどがあり,元々インターネットではなくパソコン通信を用いて行なわれていた@nifty(旧Nifty Serve)のフォーラムも現在では会員向けのBBSとなっている.どのようなBBSであっても書き込みを行なう場合には,ネチケットに気をつけることが重要である.
参考サイト:
 2ちゃんねる
 Yahoo!掲示板
 イビジェカフェ
 @nifty:フォーラム

Bcc

(Blind carbon copy)[NET]
メールの送信先の指定方法の1つ.Toで指定された人以外に内容を確認した方がよい人がいるとき,かつTo,Ccに送信したことが分からないようにするときにBccに指定する.To,Ccでメールを送信した相手にはBccの送信先は分からない.

BIOS

(Basic Input Output System)[SOFT]
パソコンを起動したとき一番最初に呼び出されるソフトウェア.ハードウェアが正常に動作しているのを確認して処理をOSに引き継ぐ.

bit

[PC]
情報量を表す単位.1ビットで表せる情報量1つ.パソコンの場合,0か1かで情報を表している.

blog

(Weblog)[NET]
「Weblog」を参照のこと.

Bluetooth

[HARD]
パソコンやその周辺機器だけではなく,情報家電や携帯電話とのデータ送受信に使用される無線伝送方式.

bps

(bit per second)[NET]
1秒間に送信できるbit数のことであり,データ転送速度を表す.アナログモデムの最高速度は56kbps,一般家庭向けのISDNの最高速度は64kbps(2本束ねると128kbps),LANの規格である100Base-TXの転送速度は最高で100Mbpsとなる.

byte

[PC]
情報量を表す単位.現在では1byte=8bitと考えて差し支えない.

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ふぅ,とりあえず一件落着

1ヶ月前に受験した「福祉情報技術コーディネーター」の合格発表が今日ありました.合格でも不合格でもおかしくない,どちらにしろボーダーラインすれすれかな,と考えておりましたが….

おかげさまで1級を一発で合格することができました.今は療養中の身ですが,来年早々に復帰したいと考えており,是非ともこの資格を有意義に活用できればなぁ,そう考えています.また,昨日よりスタートした「e-AT/AAC/PC用語辞典」にも試験のために勉強した内容も書いていくつもりです.こちらもよろしくお願いします.

で,合格を確認した後,車で食料品を買いに行った訳ですが,帰ってくるとまたねこさんご一行が….これまでも,こんなことこんなことをしてたのですが.部屋に上って車を見たらこんなことになっていました….

3匹はやめて!2匹までならいいけど…いやよくないけど.

こんなところで.

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e-AT/AAC/PC用語辞典 -A-

A

AAC

(Augmentative and Alternative Communications)[AAC]
日本語に訳すと「拡大代替コミュニケーション」.会話や文章以外のコミュニケーション手段のこと.医学・心理学・言語学・音声学・工学などの研究者が重度障害のある人のコミュニケーション方法を学術的に研究する分野.日本ではe-ATを利用したAACのことを特に「コミュニケーションエイド」と呼ぶことがある.

Acrobat Reader

[SOFT]
PDFファイルを閲覧するためのアドビシステムズ社製のソフトウェア.無償でダウンロードが可能である.
参考サイト:
 Acrobat Reader (アドビシステムズ)

ADA

(Americans with Disabilities Act)[福祉]
1990年にアメリカで制定された法律で日本では「障害のあるアメリカ人法」と訳される.同法では,適切な配慮によって,あるいはそれによらずに,雇用にとって必要不可欠な職務を遂行できる能力を有している障害者の採用手続き・賃金・昇進・解雇・給与・職業訓練などの条件や恩恵に関する差別を禁止している.

ADB

(Apple Desktop Bus)[MAC][HARD]
iMac登場以前のMacintoshのマウス・キーボード用ポート.形状はミニDIN4ピン.現在販売されているMacintoshにはADBは無く,USBに変わっている.

ADHD

(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)[障害]
「注意欠陥・多動性障害」と呼ばれ「じっとしていられない」「すぐに気が散る」「衝動を抑えられない」などの問題行動が生じる障害のこと.特に多動の場合は学習に遅れが伴うことが多い.

ADL

(Activities of Daily Living)[医療][福祉]
日本語にすると「日常生活動作」.人が毎日行なう食事,排泄,着替,入浴だけでなく精神状態やコミュニケーション能力も含まれており,リハビリテーションを行なう上で重要なデータとなる.またADLの状態により自立度を計る考え方もあるが,近年はQOLを高めることによって自立する,という考え方が主流になりつつある.

ADSL

(Asymmetric Digital Subscriber Line)[NET]
既存の電話線(導線)を使用した高速データ通信技術のこと.一般的にインターネットを使用する場合,データを受け取る方が多いため下り方向の帯域を多く取っている.そのため非対称な(Asymmetric)という言葉が頭につく.なお,基地局に近いほど高速であり,データ通信に高域帯を使用しているため距離が遠くなるほど減衰し低速になる.

AGP

(Accelerated Graphics Port)[HARD]
拡張スロットのひとつでビデオカード(グラフィックカード)専用の拡張スロットのこと.

ALS

(Amyotrophic Lateral Sclerosis)[疾患]
日本語の病名は筋萎縮性側索硬化症.アメリカでは大リーガーのルー・ゲーリックが罹患したことから「ルー・ゲーリック病」とも呼ばれる.また宇宙物理学者のホーキング博士もALSに罹患している.

特定疾患に指定されている難病のひとつで,運動神経だけが次第に破壊され、全身が数ヵ月から数年の間に次第にマヒしてくる進行性疾患であり,原因不明で根本的な治療法は今のところはない.体だけが動かなくなるのが問題であり,精神・内臓には影響を与えない.進行してくると球マヒの症状が表れ,食事が取れなくなる,声が出なくなるといった障害が発生する.そのため患者のコミュニケーション手段をどうとるかが重要となる.会話補助装置や意志伝達装置を使うことで解決できることもあるが,一番よく使われるのは「透明文字盤」を使ったアイコンタクトによるコミュニケーションである.この方法は慣れるとかなりの速度でのコミュニケーションが可能である.実際,意志伝達装置の携帯が困難であるため,家では意志伝達装置を,外では文字盤を使っている方もいる.呼吸器の進歩した今日では動けなくなってからもかなりの延命が可能なケースが多い.この点において,ALSの方のコミュニケーション手段の獲得がより重要になってきているのは言うまでもない.
参考サイト:
 日本ALS協会
 筋萎縮性側索硬化症 (Wikipedia
 ALS (はてな

ASCII

(American Standard Code for Information Interchange)[SOFT]
1963年に制定された最も普及している文字コードで英数字,記号,制御記号を7ビットで表したもの.残りの1ビットはパリティビットとして付加され8ビットで構成されている.

ASCII配列

(ASCII Layout)[HARD]
キーボード配列のひとつで主に英語キーボード,ANSI配列キーボード,101キーボード,104キーボードに使用されている配列であり,ANSI(アメリカ規格協会)によって定められたもの.QWERTY配列に準じているが,JIS配列キーボードとは記号の位置が異なっている.

AT

(Assistive Technology)[e-AT]
「支援技術」「技術支援」と訳されることが多い.障害や高齢化によって不足した能力を補う技術のことである.「リハビリテーション工学」「福祉工学」と言われることも多い.近年,電子技術や情報技術を使用したATのことを特にe-AT(electronic and infomation technology on Assistive Technology)と言うこともある.

ATA

(AT Attachment)[HARD]
パソコンとハードディスクを接続する規格であるIDEをANSI(アメリカ規格協会)が標準化したもの.

ATAC

(Assistive Technology & Augmentative Communication)[e-AT][AAC]
障害のある人や高齢者の自立を補助するe-ATやAACの普及を目的に作られた団体であり,毎年12月に京都(京都国際会議場)でカンファレンスが催され,さまざまなセッション(セミナーや発表,体験),展示などが行なわれる.また,カンファレンス以外にもATAC主催のセミナーが開催されている.
参考サイト:
 ATAC

ATAPI

(ATA Packet Interface)[HARD]
IDEを拡張しパソコンとハードディスクだけでなくその他の装置も接続できるEIDEをANSI(アメリカ規格協会)が標準化したもの.

AT互換機

(AT Compatible Machine)[PC]
IBMのパソコン,PC/ATと互換性のあるパソコンの総称.IBMが仕様を公開したため各社が互換機を作り現在ほとんどのパソコンはAT互換機となっている.日本国内ではDOS/Vマシンと呼ぶことがあったが,現在では減ってきている.現在市販されているWindowsのパソコンはほとんどAT互換機となっている.

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ねこだんご

ここで一句
ねこだんご 寒くなるほど デカくなる


 ↓↓↓

前日比1匹増.

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AT/AAC機器のセミナーに参加してきたぞ その2

昨日に引き続き「障害者のためのITサポート 基本セミナー」(大阪府ITステーションNPO法人e-AT利用促進協会マイクロソフト株式会社主催)に参加.今日2日めは実践コースということで午前中は実際に支援者が当事者との間でコミュニケーションに必要とされるコミュニケーション(AAC)の実験と内容説明,および午後は実際にどのような機器を使用するのか,またどのように選択を行なえばよいか,さらにどのようにして機器の情報を手に入れ当事者に紹介をするのかを勉強した上,意見交換会を行ないました.

セミナー内容で印象に残ったのはカウンセリングの重要性のことでした,自分が今の会社で営業をしていた頃,モノを売ることに集中してお客さまのしたいことを把握できなかったケースを思い出し反省することしきり.意見交換会にあたってはやはり参加されている方の立場の違いにより,いろいろなご質問があり参考になりました.個人的に感じたのは,折角ITサポーターやPCボランティアになりたい方が多いにも関わらず,商品の情報が届いていないこと,また助成制度や日常生活用具の給付制度をご存知では無いことが多く,そのようなことも含め各メーカー・ディーラーが代表的な商品を持ってきてセミナーを行なうことができれば,サポーター・ボランティアの裾野が広がるかと思いました.まぁ,これはATACでされていることに近くなってしまいますが.

参加者の皆様は大変熱心だったのですが,具体的な事例の紹介が少ない感じがしましたので,頭に「?」マークが残っている方もいらっしゃったような気がします.具体的な事例や症例紹介を行なうと,もっとサポート現場に即したセミナーになるのではと個人的に感じました.とはいうものの,このようなセミナーは横と縦に広がるように続けるべきものではないかと思います.今後も個人的に「応用セミナー」があれば是非,参加したいですね.

ということで!

おまけ:セミナーが終わった後,競馬好きとの友人と食事に行ったのですが,長期休養明け一叩き入ったなぁ,なんて言われたのな.でも私まだ職場には復帰できてないのでとりあえず放牧明け入厩で,今日15-15の調教をしたということにしといて,などという会話がありましたが…,競馬しない人には全く分からないですね.失礼しました,っと.でも今日はよく眠れそうです.

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AT/AAC機器のセミナーに参加してきたぞ その1

ということで本日は頭のリハビリも兼ねて自分のスキルアップのためにセミナーに行ってきました.セミナーの名前は「障害者のためのITサポート 基本セミナー」.先日,展示品の写真を撮りに行った大阪府ITステーションNPO法人e-AT利用促進協会およびマイクロソフト株式会社の3者が主催でした.ちなみにマイクロソフトのUPプログラムの一環として行なわれているセミナーです.今日は1日めということで基本コースを勉強して,明日2日めは実践コースを勉強する予定です.

特に今日勉強になったのは東京大学先端科学研究センターの中邑先生のお話.障害のある方への技術サポートを行なうことの意味や持っておくべき考え方などが主たる内容でした.中邑先生は仕事の上でも何度もお世話になっているし,以前香川大学にいらっしゃったこともあり,私は非常にリスペクトしています.お話を聞くのは5回めでしたが(仕事以外では初めて),分かりやすく説明され,技術サポートをする上で何が大切か,また業者として何ができるか考えることのできるお話でした.

午後は以前このblogをはじめたころにやっていた「AT/AAC(パソコンOS編)」をより深く掘り下げた内容のお話を中邑先生,奥山さん(東京大学),巖淵先生(広島大学)の各講師の方から学ぶことができました.自分のblogで紹介したのはユーザー補助の部分だけでしたが,それ以外の機能を実際にパソコンで自分で操作しながら学ぶことができ参考になりました.

明日は実践コースということでe-ATのみでなくAACの研修もあり非常に楽しみです.とりあえず会社に戻るまでに自分の牙と爪を磨けるかな,そう感じています.あ,あと11月に入ってから「AT/AAC」関連記事を書いていないので,自分なりに咀嚼して頭の中でセミナーの内容がまとまったら記事にしたいと考えておりますのでよろしくです.

ということで!

追記:中邑先生から「ATACには来るんですか」とありがたいお言葉を頂きましたが,自分の現状をお伝えし,「体調と相談して決めます」と回答しました.自費ででも行きたいんだけどなぁ…,体調不安だしなぁ….

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「ダブリンの鐘つきカビ人間」(パルコ版再演)観劇記

日付変わって昨日11月17日,梅田はシアター・ドラマシティまで後藤ひろひろ作・G2演出作品「ダブリンの鐘つきカビ人間」(パルコ版)の再演を観劇してきたので感想….昨日は追加公演のためまだ大阪公演はあるし,地方公演もあるので,もし観に行く方がいらっしゃったらネタばれありかもしれないので注意してね.

続きを読む "「ダブリンの鐘つきカビ人間」(パルコ版再演)観劇記"

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何故私はF1の虜になったのか その5(映画「グラン・プリ」編)

マンセルネタで随分と遅くなってしまったが,ようやく私をF1の虜にした映画の紹介をする.

その映画とはジョン・フランケンハイマー監督,ジェームズ・ガーナー主演作品「グラン・プリ -Grand Prix-」(1967年日本公開作品)である.かなり古い映画であり,なおかつ今のところDVD化もされていないため,古いF1に興味を持っていない人でなければ聞いたこともない人が多いんではないかな,この映画.ちなみにレース顧問としてホンダをF1優勝に導いたリッチー・ギンサーとジョー・ボニエがクレジットされている.

正直なところ私もストーリーに関してはかなり曖昧な記憶しか残っていないのよ.てのは,私が高校生の時分,たまたま正月の深夜に放映されていたのを偶然みて,最初の数分間はビデオに録画し忘れ,なおかつその後上書きして消してしまったのである.ただ,幸いなことに大学時代に手に入れたこの映画のパンフレットが手元にあるので,それを参考にこの記事を書いている.

大きく印象に残ったシーンは2つ.最初のモナコGPのシーン.多分アスカリの事故などを参考にしたんでしょうなぁ,マシンが海に飛び込むところ.あとは最後のイタリアGPのシーン.あのモンツァの大バンクをマシンが駆け抜けていくところ.絶対これから先見ることはできない光景.物凄くかっこいい.

この映画を製作するにあたっては,当時の現役ドライバーも協力しているし,なんと車載カメラを改造したF1マシンに搭載し,実際のグランプリレースを撮影したフィルムを映画に使用しているのだ.そんなこともあり,レースシーンは秀逸の出来.あと映画の中に出てくるドライバーはフィル・ヒル,グラハム・ヒル,ブルース・マクラーレンといったところ(この3人についてはパンフレットに役名まで書かれている).あと,日本から来たコンストラクター(間違いなくホンダが元ネタ)のボスとして三船敏郎が出演しているのも見逃せないポイントである.正直なところストーリーについてはよく覚えていないし,高校生のとき観たときも「レースシーンは迫力あるけどストーリーが薄っぺらいなぁ」なんて思ったので刺身のツマ程度ということで.ストーリーとレースシーンのどちらが刺身でどちらがツマなのか,言うまでも無いですね,ハイ.

10年以上観ていないからなぁ.記憶もかなり曖昧なんだけど….どこかでまた放送してくれないかなぁ.ノーカットで(註:映画は非常に長尺です.なんと180分あります).私は古いグランプリカーやスポーツカーのことを書かれた本が好きで,何冊か本を持っているのだが….この時代や戦前のレースシーンを描いた映画を知っている方,いらっしゃいません?是非,教えて頂きたいんですケド.

こんなところで!

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「トリック 新作スペシャル」雑感

2日遅れでビデオに取っておいた「トリック 新作スペシャル」を観た訳であるが….先に書いておくが,恥ずかしながらトリックの第1~3シーズンのBOXと劇場版のDVDを衝動買いしてしまうマニアなのな,私は.で,そんな私の今回の感想….

 まぁ第3シーズンよりは面白かったかな
 でも「母の泉」編と「時間の穴」編に似てるのな~

どうしても深夜時代にやってた黒~いモノや後味が悪いモノを期待してしまうと駄目なんだけど,単純に小ネタ集としてみればまずまず面白かったとは思う.つか,あの毎回恒例の山田のモノローグ,あんな序盤で麿先生と大駱駝鑑という飛び道具を出すのは卑怯だわ:).微妙にニッチなところを不意に突かれて笑いが止まらなくなってしもたがな.

ということでストーリーについては第1シーズンの「母の泉」(菅井きんがビッグ・マザーやってるヤツ)と第2シーズンの「時間の穴」(銀粉蝶が占い師の吉子様をやってて伊藤俊人さんが出てたヤツ)を足して2で割って暗さを少し減らした感じかな.トリック自体が3シーズン,映画1本,すでにエピソード数が16もある訳で似たような話が出てくるのは仕方ないのかなぁ.相変わらず謎解きの部分は「チープトリック」な感じは否めないが,トリックはストーリーや(事件の)トリックにツッコミを入れながら観るのが私の流儀なのでよしとしよう.というか本格的なミステリーをトリックに期待しちゃだめ.そういう人は合ったドラマや映画を観て下さいませ,ってのがスタッフの考えだろうし,実際私もそれでいいと思うし.

あと,今回印象に残ったのは大和田伸也演じる福澤かな.上田がもっていくべきおいしいところをかっさらっていった感じである.山田については宇宙人で遊んでいるのがツボにはまった.上田は西村雅彦演じる大柴との空手対決が面白かったわ,なんでビールを手を組んで友達飲みしとんやと.矢部は出番少なかったけど第3シーズンの汚点(とまでいったら気の毒だけど)の菊池を殴ってくれたので許す.新しい矢部の部下,秋葉についてはまだこのスペシャルだけでは判断がつかない.使い方次第で面白いキャラクターになるとは思うが….ともかく山田を見て「萌え~」などというのはテレビの前の山田ファンに任せた方がよいんではないかな.念のために断っておくが,わたしゃ「山田萌え~」ではございませんので.

来年の夏に「トリック劇場版2」が公開ですか.随分スペシャルと間が開くのね.来年の主演2人のスケジュールからすると既に撮影は終わっているはずだけど,編集次第でかなり印象が変わるからな,トリックって.効果音の入れ方間違うと面白いシーンでもおもんない,なんてことになりそうなので,堤監督,きちっと映画にして下さい.

こんなところで!

追記:
私今31歳.「よっこいしょういち」「はらたいらに5000点」あたりの小ネタが分かるんですが…年ですかねぇ….

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何故私はF1の虜になったのか その4(マンセル伝説後編)

マンセル伝説,後編まいりましょう.

  • ファイナルラップでストップ(1991年カナダGP)
    この年からマンセルは古巣ウィリアムズ・ルノーに移籍.チームメイトはリカルド・パトレーゼ.シーズン序盤はセミオートマティックトランスミッションに問題を抱え,結果が出なかったが,第5戦カナダGPでフロントロウ独占と調子を上げてくる.マンセルは最終ラップまでトップを独走.ところが,ピットヘアピンの立ち上がりでエンジンがストール.チェッカーを受けることが出来なかった(リザルト上は6位完走).このエンジンストールには諸説いろいろあるが,マンセルが手を振っていてキルスイッチを押してしまったというのは流石にネタだと信じたい.個人的にはクルージングでペースを落としたために電気系統のトラブルが発生したと信じているのだが…マンセルだからなぁ….
  • 真夏の3連勝(1991年フランスGP・イギリスGP・ドイツGP)
    真夏の名物高速3連戦で他車を圧倒.ポイントランキングトップのセナに急接近.
  • 悪夢のタイヤ離脱(1991年ポルトガルGP)
    予選4番手からスタートしトップを快走.ところが運命のピットイン.作業終了後,スタートしたマンセルの車から右リアタイヤが外れてしまう.ピットクルーはあせりピットロード上で作業を行なった.このことにより失格となり,チャンピオン獲得の可能性が遠のいてしまう.
  • こんなときに足を捻挫(1991年スペインGP)
    マンセルはドライバー,プレスのサッカー大会に参加.シュートを放ったところ足がもつれて転んでしまう.チャンピオンシップの掛かった大事なGPで左足を捻挫.もし捻挫したのが右足だったら…,もしウィリアムズがマニュアルトランスミッションだったら….一体どうするつもりだったのだろう.幸いにしてレースでの支障はほとんど無く,優勝をかっさらっていくマンセルであった.
  • チャンピオン目前で…その3(1991年日本GP)
    ポイントリーダーのセナに対し16ポイントのビハインドで向かえた第15戦日本GP.マンセルはベルガー,セナのマクラーレン・ホンダに続く3番手からスタート.優勝しなければチャンピオンへの可能性が途絶えてしまうマンセル.セナのブロックでマンセルを封じ込め,ベルガーを逃がすマクラーレンの作戦に翻弄されてしまう.10周め,マンセルはセナをオーバーテイクしようとホームストレートで急接近.ところが,1~2コーナーでダウンフォースを失いコースアウト,そのままリタイア.三度マンセルはチャンピオンを逃してしまう.
  • セナとの死闘(1992年モナコGP)
    1992年,開幕より5連勝と勢いの乗ったマンセル.6連勝を目指してモナコGPへ.当たり前のようにポールポジションからスタートしたマンセル,このまま独走で6連勝かと思われた70周め,マンセルがタイヤトラブルでまさかのピットストップ.セナ(マクラーレン・ホンダ)に先行を許してしまう.そこからが歴史的なバトル.マンセルはファステストラップを連発しセナを猛追.追いついてからは2人のドッグファイト.圧倒的なスピードのマンセルであったが,セナの巧妙なブロックで抜くことができない.結局セナの優勝,マンセル2位.レース後のマンセルの疲労困ぱい振りがバトルの激しさを物語る1戦であった.
  • 謎の単独クラッシュ(1992年カナダGP)
    この年初めてポールポジションをセナに譲った1戦.スタートもセナが決めマンセルは2番手追走のかたちとなる.焦れるマンセル.14周めに最終コーナーでグリーンに飛び出しリタイアとなる.セナのブロックが原因と信じて疑わないマンセルは怒り心頭.わざわざセナが戻ってくるまでマシンに座っておき,セナに怒りのジェスチャーを見せる.それでも収まらないマンセル,今度はロン・デニスにも抗議.しかし,セナのコメントやビデオを見ると,マンセルのオーバースピードが原因の単独クラッシュであったと思われる.
  • 地元GPでグランドスラム(1992年イギリスGP)
    第9戦イギリスGP.マンセルは予選で2番手のチームメイト・パトレーゼに対し1.9秒(!)の差をつけポールポジションに(ちなみにもし107%ルールがあったとすると13位以下が予選落ちとなる,と書けば物凄さが分かるだろうか).スタートこそパトレーゼに先行を許すもハンガーストレートで逆転.結局,ポールポジション,ファステストラップ,全ラップリーダー,優勝のグランドスラムを達成.またまた興奮した地元ファンがコースに乱入し大騒ぎとなる.
  • 夏の終わりのチャンピオン(1992年ハンガリーGP)
    ポイントランキング2位のチームメイト,パトレーゼに対し46ポイントもの差をつけて迎えた第11戦ハンガリーGP.マンセルは2番手からスタート.途中タイヤのトラブルがあり順位を落とすもファステストラップ連発でベルガーをかわし2番手浮上.そのままゴールでなんと8月中にチャンピオンを決定してしまう.なのに,ウィリアムズとの契約は更新されず,すったもんだの末翌1993年はCARTシリーズに参戦することとなる.
  • CARTでも大活躍(1993年CARTシリーズ)
    ニューマン・ハースレーシングチームに所属してのCART1年め.マンセルはオーバルコースもこなし活躍.結局この年4勝をあげたマンセルはCARTでルーキーにしてチャンピオンを獲得してしまう.
  • ピンチヒッター参上(1994年フランスGP・ヨーロッパGP・日本GP・オーストラリアGP)
    この年ウィリアムズに移籍したアイルトン・セナがサンマリノGPで事故死.チャンピオン不在のシリーズのてこ入れ策としてバーニー・エクレストンの画策でマンセルをCARTシリーズの合間にウィリアムズ・ルノーからスポット参戦させることに.フランスGP,ヨーロッパGPではいいところは無かったが,大雨の日本GPで4位入賞.オーストラリアGPではチャンピオン争いをするミハエル・シューマッハ(ベネトン・フォード)とデーモン・ヒル(ウィリアムズ・ルノー)の接触事故でシューマッハのチャンピオンが決定したややしらけ気味のサーキットで通算31勝めを挙げる.これがマンセルの最後の勝利である.これで引退する…のかと思えば.
  • 蛇足・マクラーレンとの契約(1995年シーズン)
    誰も予想していなかったマクラーレン・メルセデスとの契約.厳格なロン・デニスと無法者のマンセルの食い違いが発生し空中分解するものと思った.その予想は的中.マンセルは「シートが合わない」ということでブラジル・アルゼンチンの両GPを欠場.サンマリノ・スペインの両GPに出場するも,10位,リタイアといいところ無くそのまま契約解消でフェイドアウト.元ワールドチャンピオンにしては少し寂しいF1からの引退であった.

まぁ,マンセルというドライバーというのはこのようなことをしていた訳だ.荒っぽい走りに見えて実は緻密な走りができたり,デカイ態度をとる割にはノミの心臓だったり….今のF1にはいないやたらエンターテイナーなドライバーだったと思う.これからもGPマスターズは続いて欲しいし,マンセルがそのけん引役となって欲しいと思う.こんなところで!

追記:もう忘れている方もいると思いますが,本当は映画を紹介したくて記事を書いてるんですよ.時事ネタ的にマンセルの話になってますが.ということで次こそ映画の紹介をします.

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何故私はF1の虜になったのか その3(マンセル伝説前編)

昨日に続きナイジェル・マンセルのお話.彼の逸話を箇条書き形式で.

  • F1デビュー戦でやけど(1980年オーストリアGP)
    マンセルの乗るロータス・フォードはレース中に燃料漏れを発生.燃料がコックピット内に流れ込み,背中をやけど.
  • 雨の中トップ走行中にクラッシュ,その言い訳は(1984年モナコGP)
    大雨の中マンセルの駆るロータス・ルノーはトップを走行.ところが路面に足をすくわれクラッシュ.マンセルの言い訳コメント「路面の白線を踏み滑った」.(ちなみにこのレースは大雨で短縮.トールマン・ハートのセナとティレル・フォードのベロフが猛烈な勢いでマクラーレン・TAGポルシェのプロストを追い上げたレースとして有名)
  • 車を押して失神(1984年アメリカGP)
    灼熱のダラスで行なわれたアメリカGP.マンセルの乗るロータス・ルノーはチェッカー目前にガス欠.マンセルはマシンを押してゴールを目指すが疲労と脱水症状のためゴール目前で失神するも6位入賞.
  • タイヤ直撃で失神(1985年フランスGP)
    マンセルのドライブするウィリアムズ・ホンダはストレートでバーストを発生し時速300kmオーバーでクラッシュ.壊れた前タイヤがマンセルを直撃し失神.
  • ロズベルグから教わったこと(1985年ヨーロッパGP)
    かなり眉唾な話であるが1985年ウィリアムズ・ホンダに移籍したマンセルのチームメイトとなったのはケケ・ロズベルグ.それまでのマンセルは何かが足りないイマイチなドライバーだった.ただ開発能力は高かったらしい(事実ロータスのテストドライバーだった時期がある).ロズベルグから教えられたこと「開発能力を封印すればレースで速くなる」その言葉を知ってか知らずか,ブランズハッチで行なわれたヨーロッパGPで初優勝を遂げる.
  • チャンピオン目前で…その1(1986年オーストラリアGP)
    ポイントリーダーで迎えた最終戦オーストラリアGP.3位以内でゴールすればチャンピオン獲得.ところがレースが中盤から終盤にかかる64周め,ブラバムストレートでタイヤがバースト.マンセルはマシンを必死にコントロールしエスケープロードでストップ.結局マクラーレン・TAGポルシェのプロストが優勝しチャンピオンを手中に.
  • 地元レースで大暴れ(1987年イギリスGP)
    マンセルは序盤にタイヤトラブルによるピットインでチームメイトのネルソン・ピケから大きく遅れを取ってしまうが,タイヤ交換後猛追.残り3周,ハンガーストレートでピケのスリップに入ったマンセルは威嚇するようにマシンを左右に振った後,ストウコーナーでインに飛び込みオーバーテイク!レース終了後は興奮した観客がなだれ込んでの大騒ぎとなる.(このオーバーテイクはしびれます.是非一度見るコトをお勧めします)
  • 優勝するも頭を橋の欄干に強打(1987年オーストリアGP)
    再スタートが2回行なわれた荒れたレース.実はそのうち1回はマンセルのスタートミスにより十数台が巻き込まれた大クラッシュ.何故かその中にマンセルは含まれていない.レースを優勝したマンセル,パルクフェルメから表彰台へ移動するパレード車の上で観客に手を振っていたが,橋の欄干に気付かず頭を強打.氷で頭を冷やしながら表彰式を行ない,涙目になりながらインタビューに答えることに.
  • チャンピオン目前で…その2(1987年日本GP)
    ウィリアムズ・ホンダのチームメイト,ネルソン・ピケに対し12ポイントのビハインドで向かえた第15戦日本GP.ところがチャンピオンはあっさり決まってしまう.マンセルが予選中,S字コーナーで大クラッシュ.背中をけがし出走不能.戦わずしてチャンピオンはピケの元に.
  • 新ライン発見!(1989年ベルギーGP)
    雨のスパ・フランコルシャン.マンセルはただ一人1コーナーのラ・ソースヘアピンの出口を縁石(ただし路面とはツライチ)を超えてガードレールぎりぎりまで迫まり大きく回るラインを取る.解説陣の失笑を買うもタイムは他車と変わらない.翌年から縁石はなくなり,今となってはマンセルの取ったラインが主流となっているのであった.
  • セナにカミカゼアタック!(1989年ポルトガルGP)
    マンセルの乗るフェラーリはピットインの際,停止位置を間違え行き過ぎてしまい,バックギアを使用してしまう.ところがこの「ピットレーンでバックギアを使用する」ことはレギュレーション違反.オフィシャルは再三マンセルに失格を示す黒旗を提示するが,マンセルはこれを無視(マンセル曰く「逆光で旗が見えなかった」).その直後よりにもよってチャンピオン争いをしているアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)をオーバーテイクしようとして,ホームストレートエンドで接触,両者リタイア.セナの2年連続チャンピオン獲得が絶望的となってしまう.
  • 驚異の危機回避能力!時速300kmスピン!(1990年サンマリノGP)
    昨日の記事を読んで下さい.
  • マンセル一人芝居(1990年メキシコGP)
    この年もフェラーリ在籍のマンセル.チームメイトはアラン・プロスト.メキシコGPでは終盤プロスト・マンセル両者がセナ(マクラーレン・ホンダ)をオーバーテイクし1-2体制を構築.誰もがそのまま1-2フィニッシュすることを予想していたが,マンセルは単独スピン,後方のベルガー(マクラーレン・ホンダ)にかわされてしまう.コースに戻ったマンセルはベルガーを猛追.マンセルの得意な危険な最終コーナー,ペラルターダでアウト側からベルガーをパッシング.フェラーリの1-2フィニッシュに花を添える.
  • 引退発言(1990年イギリスGP)
    見事な政治的手腕でフェラーリをコントロールするプロストに対し嫌気が差し,地元イギリスGP終了後に引退を発表.シーズンオフにあっさり撤回し,古巣であるウィリアムズ・ルノーと契約.
  • チームメイトに幅寄せ(1990年ポルトガルGP)
    予選結果はポールポジション・マンセル,2番手にプロスト.プロストはセナとチャンピオン争いをしている.なのに,スタート時マンセルは強烈はホイールスピンを起こしプロストをブロック.後方のセナ,ベルガーを前に出してしまう.レースは終盤下位グループのクラッシュによって赤旗成立.プロストは3位,セナが2位,そして優勝がマンセル….
  • チームメイトと和解?(1990年スペインGP)
    前戦のポルトガルGPの件でわだかまりのあるマンセルとプロスト.このスペインGPではピットアウト時にマンセルがセナをブロックしプロストを前に行かせる.結局セナはリタイア,優勝プロスト,2位マンセル.表彰台で握手をする2人であったが,それが和解を示すものではないのは誰の目にも明らかだった.

とりあえず,ロータス・ウィリアムズ(第1期)・フェラーリ時代のマンセルをまとめてみた.これが私の知っているマンセルの逸話の前編.後編はまたいずれ.

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何故私はF1の虜になったのか その2(GPマスターズマンセル優勝の巻)

未明に「マンセルの話を別の記事にする」と書いたところ,ちょうど11月13日(日)に南アフリカ・キャラミサーキットで行なわれた45歳以上の元F1ドライバーにより争われるGPマスターズの記念すべき第1戦の結果が分かったのでご報告.勝者はマンセル!参考までにリザルトは以下のとおり.

順位 No. ドライバー 周回数 タイム
1位 5 N.マンセル 30 50:55.154
2位 7 E.フィッティパルディ 30 +00.408
3位 6 R.パトレーゼ 30 +20.662
4位 22 A.デ・チェザリス 30 +21.700
5位 12 D.ワーウィック 30 +21.853
6位 14 H-J.シュトゥック 30 +23.201
7位 11 C.ダナー 30 +24.118
8位 17 E.チーバー 30 +32.205
9位 9 J.ラマース 30 +32.778
10位 8 E.サラザール 30 +43.419
11位 25 P.タンベイ 30 +1:11.584
12位 28 R.アルヌー 30 +1:12.736
DNF 26 J.ラフィー 13 -17LAPS
DNF 2 S.ヨハンソン 2 -28LAPS

GPマスターズ第1戦に関するYahoo!の記事はこちら.
 ロイター(写真あり)
 オートスポーツWeb

ちなみにマンセルはポールポジションからスタートし,1度もトップを譲ることなくポール・トゥ・ウィン.いやはやなんともという感じである.残念なのはこのGPマスターズにマンセルの天敵アラン・プロストが参戦していないこと.折角,マンセルが数ヶ月前に「プロストは有力なライバルだねぇ」と煽っていたのになぁ.

さて,ではマンセルについて書いてみよう.

私がマンセルファンになったのは1990年F1GP第3戦,イモラでのサンマリノGPを見てから.当時マンセルはフェラーリに所属.チームメイトはアラン・プロスト.マンセルは予選でアクアミネラリを強引にショートカット(註:当時のアクアミネラリは現在と違いシケイン状のS字コーナー).このショートカットは現地にいたジャーナリストが「マンセルなら絶対にやるハズ」と思っていたところホントにやってしまったため,やたら受けたらしい….事実翌1991年も同じ行為を繰り返している.これだけでもかなりのおバカぶりなのであるが….

決勝は上位陣が消えていくサバイバルレース.トップのセナ,ブーツェンがトラブルで消えた後,トップに立ったのはマクラーレン・ホンダのゲルハルト・ベルガー.その直後にマンセルが迫る.超高速コーナー・タンブレロを抜け,ヴィルヌーブコーナー手前でベルガーの外側に並びかけるマンセル.ベルガー外側に幅寄せ,マンセルは左タイヤをグリーンに落とす.その瞬間,マンセルは時速300kmオーバーで360°スピン!ところが,当のマンセルは何事も無かったかのようにコースに復帰してしまうのである!

なんなんだ,このドライバーは!そう思った瞬間だった.今にして思うと普通のドライバーなら立て直せない状況である.ヴィルヌーブコーナーは1994年のラッツェンベルガーの事故が発生した現場である.セナの事故が発生したタンブレロと同様,ほぼブレーキ無しで抜けていく危険極まりないコーナーなのだ.マンセルの予選でのおバカぶりと決勝での360°スピンのパフォーマンスに,このドライバーのファンになろうと誓ったのである.もしこの360°スピンを見たことが無い方がいれば,是非一度見て欲しい.マンセルのパフォーマンスに惚れ込むこと必至である.

さて,マンセルは記憶に残るドライバーだと思うので,成績を書いてもアレかなとは思うのだが,折角なので生涯成績を書いておこう.ナイジェル・マンセルはイギリス,マン島出身のドライバー.1980年,ロータスでF1デビュー.だだし,この年は3戦参戦で1度の予選落ちと2度のリタイアでシーズンを終える.翌81年ベルギーGP・ゾルダーで初入賞・初表彰台(3位)を獲得.初優勝はウィリアムズ・ホンダに移籍した85年,マンセルの地元イギリスはブランズハッチサーキットで行なわれたヨーロッパGP,ここまでに要したレース数は75戦.かなり時間を要したと言ってよい.そして3度のチャンピオンのチャンスを取り逃し「無冠の帝王」というありがたくない称号がついてまわったあと,初のチャンピオンに輝くのが1992年.このときのマシンが当時最強の名を欲しいままにしたウィリアムズ・ルノー.以後インディに転向後,数戦F1に復帰.通算成績は187戦31勝32ポールポジション30ファステストラップ,総獲得ポイントは482ポイント,1度のワールドチャンピオン(1992年).

数字だけ見ると非常に優秀なドライバーに思えるところである.が!マンセルにはいろいろな逸話が付いて回るのである.長くなってしまったので,このあたりは次回のマンセルの記事にて書こう.ということで,お楽しみに!

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何故私はF1の虜になったのか その1

私がF1をきちんと見はじめたといえるのは1989年の日本GPからである.

シケインでアラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ)とアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)が接触したあのレースであり,すったもんだの末アレッサンドロ・ナニーニ(ベネトン・フォード)が最初で最後の優勝を飾り,後味の悪い中プロストの3度めのワールドチャンピオンが決定したレースである.その次の1989年最終戦オーストラリアGP.豪雨のアデレイド,F1における中嶋悟(ロータス・ジャッド)のベストパフォーマンス,4位ファステストラップを記録したレース.あのレースは興奮しながらテレビを見ていたなぁ.あの中嶋の走りを見たことにより,私はF1の虜になった.

もともとモータースポーツには興味があったのだが,1980年代の中頃は,テレビで所謂「決定的瞬間」モノの番組が多く放送されており,ドイツ・旧ニュルブルクリンクにおけるニキ・ラウダ(フェラーリ)のクラッシュ・火災事故やベルギー・ゾルダーにおけるジル・ヴィルヌーブ(フェラーリ)の死亡事故,そしてマシンが観客席に飛び込み100名近くの死者を出した「死のレース」として有名な1955年のルマン24時間耐久レースの映像が,なんとゴールデンタイムにお茶の間に流れていた時代であり,その映像の恐ろしさからモータースポーツに飛び込むことができなかったのである.

フジテレビがF1の放送を開始したのが1987年.この年と翌年は日本GPのみテレビで観戦した.1987年の日本GPは予選のナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ホンダ)の自爆(S字でクラッシュ,背骨を負傷)により決勝前にネルソン・ピケ(ウィリアムズ・ホンダ)がチャンピオンを決めてしまうという,なにかもやもやした中で行なわれたレース.前年チャンピオンのアラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ)はマシン不振であり,当時シェル石油のCMにF1チャンピオンとして出演していたプロストのCMが終わった瞬間に,プロストが周回遅れになってしまうという,これまたなんとも締まりのない展開,最後はゲルハルト・ベルガー(フェラーリ)が2年ぶりにフェラーリを優勝に導いたレースだった.ちなみにこのレース,中嶋(ロータス・ホンダ)は6位入賞.

翌1988年はホンダはマクラーレンとロータスの2チームにエンジンを供給.ロータスのセナがマクラーレンに移籍しプロストのチームメイトとなり,ウィリアムズのピケがロータスに移籍,中嶋のチームメイトとなる.この年の日本GPはセナvs.プロストのチャンピオン決定戦,レースはスタート直後ポールポジションのセナ,予選6位の中嶋のエンジンがストール.幸いなことに鈴鹿のホームストレートは下り坂のため2人ともエンジンが再始動する.セナは鬼神の走りで追い上げを計り結局優勝.歓喜の涙の中,初のチャンピオンの栄光に輝く.中嶋はグランプリ直前に母を亡くすという精神的に辛い状況での出走.こちらも追い上げを計り,ポイント目前の7位でフィニッシュする.

参考:
当時のポイントシステムは現在と異なり6位までにポイントが割り振られていた(1位から順に9-6-4-3-2-1ポイント).また,有効ポイント制であり16戦中11戦のみポイントが有効となっていた.ちなみにもしこの年,総ポイント制でチャンピオンシップが争われていたと仮定するとプロストがセナより3ポイント多く3度めのチャンピオンになっていた訳だが,どちらにしろ「たら,れば」の話である.

私は1989年の日本GPまでは,なんとな~くF1を見ていたのであるが,オーストラリアGPで開眼.翌1990年からは毎レースビデオに録画しレースのポイントを自分なりに探すようになった.要は毎レースこのblogでやっているようなことを,当時から「オタク的」に密かに楽しんでいたのである.

さて,とりあえずF1に飛び込んだ理由を書いた訳だが….私をよりF1の虜にしたレーサー,大英帝国の愛すべきバカ息子,ナイジェル・マンセルについてはまた別の記事で書こうと思う.

さらに…,本当はある魅力的なレース映画のことを書きたくてこの文章を書き始めたのだが,私の稚拙な文章によりまるで触れることが出来なかった.これは,マンセルの記事の次に書きたいと思う.ということで,お楽しみに!

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AT/AAC機器の展示をみてきたぞ その1

今日は久々にAT/AAC機器を見たくなって大阪府ITステーションに行ってきました.職員の皆様,お忙しいところ失礼しました.かな~り,写真を撮ってきたが,間違ったことを書いてもまずいので,月末に同所で行なわれる展示会のプレゼンテーションを聞いてからアップすることにするわ.

帰りまた雨が降ってきて,傘を持っていたのに濡れてしまった.おかげでまた風邪気味になっただす.てなことで,こんなところで.多分自分のblogで最短の記事だな,コレ.では~!

追記:
以前のblogに書いたとおり京阪神地区の展示場に行きたいと考えておりますので,また記事にしますね.

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ジャンクショップ「yas-shi(仮)」 その1

予め断っておくが,私がこのタイトルのようなジャンクショップを営んでいる訳ではないのでご注意を.

今日は急に必要となった80GBのハードディスクを某バシカメラまで電車で行って買ってきた.買って帰ってからすぐに作業に着手.問題なくハードディスク交換成功.さて,取り外した方のハードディスクをどうしよう.WindowsXPで調べると問題なさそうだし….

と,このように私の場合,ハードディスクや光学ドライブに関してはドミノ式に移植していくため,微妙なドライブが残ってしまうのな.それに「スパルタンなお部屋」シリーズをご覧頂くとわかるのだが,最近はほとんど拡張性の無いPCを使っているもんで,転用先が無い場合が多いのだ.

ちなみに,本日11月10日現在のジャンクショップ「yas-shi(仮)」にあるドライブの在庫は次のとおり.

  1. ハードディスク(3.5インチ/ATA)
    • Maxtor製 80GB
    • Maxtor製 40GB
    • Seagate製 40GB
    • IBM製 10.1GB
    • Seagate製 4.3GB
    • 富士通製 2.6GB
    • Quantum製 2.1GB
  2. ハードディスク(2.5インチ/ATA)
    • 東芝製 1.4GB
    • 富士通製 1.4GB
    • NEC製 容量不明(600MBくらい?)
  3. ハードディスク(3.5インチ/SCSI内蔵)
    • Apple製 350MB
    • Apple製 160MB
  4. 光学ドライブ(ATAPI)
    • PLEXTOR製CD-R/RW(R×12/RW×10/READ×32)
    • Logitec製DVD-ROM(DVD-ROM×8/CD-ROM×40)
    • SONY製CD-ROM(詳細不明)
    • NEC製CD-ROM(詳細不明)

とりあえずここにあるのはこれだけ.逆に言うと実家に帰るともっとすごい量の「さらに微妙な」ドライブがあるということだ!びっくりマークなんぞをつけてしまったがそういうことなのである.あたりまえだが,実家の方もなんとかせんといかん訳でして.どなたかいい使用方法があったらコメントなりTB下さい.ホント,お願いします.

ドライブだとこんなもんだけど,拡張ボードもえらいことになっているので,またいつか.

今日のところはこのあたりで….

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祝!「ロードスター」日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

そうか,今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)はマツダロードスターかぁ.

 カー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン

私の乗っているのは1993年式のユーノス ロードスターV-Special(初めて1800ccになったときのもの,ボディは初期とおんなじライトがリトラのもの,つまりは前の前の型式)なので,自分の乗っている車がCOTYになったという訳ではないのだが,同じコンセプトで作られた同じ名前の2シーターのライトウェイトスポーツカーがCOTYを受賞するのはヤハリうれしいものである.参考までにマツダのサイトに「HISTORY OF ROADSTER」ってコーナーがあるので,誕生秘話やコンセプトを見てみて.結構面白いから.

 HISTORY OF ROADSTER

Yahoo!の記事(共同通信)によると受注台数が目標の3倍の約2,500台.その割にはまだ路上で新型ロードスターを見たことがないなぁ(もちろんマツダのディーラーにおいてあるのはよく見るけど).かなりバックオーダーを抱えていて納期が掛かってる状態なのかしら.

ロードスターの楽しいところはマツダのサイトにもあるとおり「人馬一体」感があるところね.確かにこれまでに乗ってきた車(ギャラン・ミラ)とは駆動形式の違いもあるだろうけど,カーブを曲がるときにクセがない,思ったように曲がってくれるのよ.あと,ロードスターって当然ながら小さいのでかなり小回りができる.だからドライブに行っても楽しいし,街乗りをするときも非常に便利なのだ.あえて悪い点を挙げると「居住空間がせまく,荷物がほとんど乗らない」ことだが,このようなことは事前に分かった上で購入してるので全然問題なし,って感じかな.

さっき流星号(自分の乗ってるロードスターの愛称)に乗って買い物に行ったのだが,ボンネットの上に猫さんの足跡がいっぱいついてるのな.こんなになったりこんなことになっちゃってるので.まぁ,洗えば落ちるからいいか.

こんなところで.

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スパルタンな感じのお部屋 その3

いろいろあって,すっかり忘れてた.前回診察に行ったときだから,15日前のこと.自分の31歳の誕生日を記念し自分自身にプレゼントをあげることにした.それは前から欲しかった液晶ディスプレイ.最近って17型液晶ディスプレイでも¥30k以下の商品あるもんね.びっくりだ.

ナナオかシャープか三菱か,この3メーカーの中から19インチでも17インチでも表示できるのはSXGAと割り切って17インチの商品を選ぶことは決めていた.可能ならば¥40k以下の値段で.ありましたがな,ちょうどええ感じのやつが.

 三菱製 RDT1711V

個人的にピカ液晶は好きではないので,これでよしと.ちなみにピカ液晶の上位機種RDT1711Sだと約¥5kほど価格が上積みされるのな.あれって照明がやたら映り込んだり,目がチカチカしたりするだけだと思うんだけどなぁ,発色も変わらないと思うし,というか発色を鮮やかに見せるためだけのもんだもんな,ピカ液晶.で,お持ち帰りして早速部屋に置いてみた.

えーこの黄色い枠で囲んでいるのが今回手に入れたブツだ.おぉ,広いパソコンラックの上が広~い.パソコンこっちの移動させてもいいんじゃなかろうかというくらい広い.ま,それは先のこととして,とりあえずPowerMac G4 Cubeの目玉スピーカーを近くに置いてみた.

さらに画面が広ーい.さすがSXGA.私の場合ブラウザやオフィスソフトを使う場合フルスクリーンにして使用するのだが,もうびっくりだ.作業効率があがるあがる(?)つか,作業らしい作業して無いんですけど:).

今回の液晶ディスプレイ導入にともないSANYO製の17インチCRTディスプレイは富士通製15インチCRTディスプレイに変わり,テレビ用となった(下図青枠内のヤツ).

15インチディスプレイ,年末に実家に持って帰ろうかな.また母にひどく怒られることだろうが,まいっか.こんなところで!

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食べすぎにご用心

今日は2週間に1回の診察の日.昨日の記事に書いたとおり出来るだけ歩いた方がよかろうと思い,久しぶりに電車に乗って病院まで行った.予約できない病院のため,相変わらずのだだ混み状態.もう慣れっこになってしまったが.もしかして,夕方の診察の方が空いているんだろうか?次の診察のときはそうしてみよう.

で,過食症気味になっている件について先生に相談.先生曰く「うつのときは極端に食べてしまうか,全く食べられなくなってしまうか極端に分かれることが多いですね」とのこと.そういえば5年前は食事ができずゼリーとビタミン剤で1ヶ月近く過ごし,あからさまにやつれたもんなぁ.

さらに付け加えると,今処方してもらっている薬を飲むと,胃腸に若干副作用が出るらしく,便秘気味になったり過食気味になったりするとのこと.処方された薬の副作用に関しては,薬局からもらえる書面に書かれているし,自分自身でネットで調べるのでおおよそ見当どおりの回答だったかと.

ただ,問題がもうひとつあるらしく「食事を控えめにするというのは良いんですが,その場合胃腸で栄養などを必要以上に吸収するために痩せにくいです」だって.うわ!今食事制限してるのにそれって意味なんじゃないの?と思ったが,まぁ加療中の身でもあるので,少しづつ痩せていければいいかな,と.以前の私の姿を知っている人が今の私の姿を見ると確実に,引きます:).

そのあと,ちょいと歩いてみるかということで最寄の鴫野駅ではなく京橋駅までウォーク.なぜか長堀鶴見緑地線から中央線に乗り換え近鉄の荒本駅で下車.萱島駅行きのバスに乗って帰ってきた.そうか…萱島駅行きのバスがあるんなら,もう少し近くの停留所から淀まで行けるなぁ….と思った次第(分かる人だけ分かって下さい).

ま,こんなところなんですが,せっかくなので写真を1枚.例の猫さん,車ではなく駐車場の物置の屋根に移ってくれたのはよいのだが…

君それ,屋根の溝にはまってないか?

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ドラム熱,再発

以前,自分のドラム演奏に関してblogの記事を書いたことがあった.実は最近無精すぎて体重のことを考えず,食っちゃ寝~食っちゃ寝~してたらびっくりするような体重になっていた.吐きそうになるまで食うってのはあからさまな過食症なので,それは今度病院に行ったときにドクターに相談してみよう.そこで一念発起,スタジオまでの往復とドラム練習1時間と食事制限により減量を試みている.なにせベスト体重から15kgほどオーバーしているので,今月末までに5~10kgは落としたいよなぁ.

で取り出したりますはドラムスティック.スティックバックに色んなものが入っていたので,下の写真のスティックに絞り込んだ(カポが3つあるとか,なんでチューニングフォークがあるとか突っ込まない.こっちにギター持って来てないのにね).

上の4本がメインで使用するスティック.型番はPearlの「110H」.私は基本的に体力が足りないので,扱いやすく軽めのものをメインで使用しているのだ.学生時代から愛用しているが,リムショットで何本このスティックを折ったやら.

下の4本が軽めのポップス,ジャズ用に使えたらということで用意しているスティックで型番はPearlの「7H」.ある劇団のお手伝いをしたときに,お礼に頂いたのがこのスティックであり,それがなかったら多分練習で使うことも無かったと思われるもの.

2つのスティックの使い分けは,ハードロックを演奏するときや重い音が欲しいとき(あと個人的には好きくないのだがパンクを演奏するとき)は110Hを使用している.これまで行なった2本のライブは110Hしか使用していない.じゃあ7Hはどこで使っているのかというと練習のときのみ.ゴーストノートを入れる練習等今のところ地味なところで使っている.使いこなせるようになったらジャズっぽい曲もやりたいなぁ.

その下にあるのがチューニングキーが2つとブラシ1セット.このブラシ,どこのメーカーのものか不明.社会人になってから行なった練習の前の日にブラシつかったら面白いかな,ということで衝動買いしたもの.3,000~4,000円位だったかなぁ.ドラムの教本を立ち読みしても「スティックの代わりにブラシやマレットを使って演奏することがあります」程度のことしか書いておらず,正直叩けてる気がしない.ま箸休めということで.マレットもボロボロになったスティックを使って作ってみるかな.

太鼓叩いて減量になるか,非常に疑問の残るところではあるが,とりあえず個人練習を週に2回くらいしたいなぁ.というところで!

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「生きかた」と「死にかた」

昨日,本田美奈子さんの追悼記事のようなものを書いて,なぜか眠れずにいろいろ考えた.ちょっと精神状態が不安定なのかもしれない.

私事で恐縮だが,私は父を小学校6年生のときに亡くした(享年42歳).昼間まで元気だった父が,その日の夜中には亡くなってしまったというのが受け入れ難かったことを記憶している.だから,人の違い,職業や趣味の違いはあっても,あまりにも速く人生を駆け抜けて行った人たちの無念というのは分かるし,遺された家族・友人・仕事仲間の辛さ・哀しさというのは理解しているつもりである.

私が社会人になってから6年め.この6年間ですら,無念の思いで旅立っていかれた人が多い.ぱっと思いつくだけ有名人を例に出すと,村下孝蔵さん,相米慎二監督,ジャンボ鶴田さん,伊藤俊人さん,橋本真也さん,そして本田美奈子さん.どんな人でも生きっぷりというのがあると思うが,それが中途半端に突然終わってしまうのは無念だし,とても哀しいことだ.先述の方々が亡くなったときいつも考えていたことだ.

話は変わって私の話.今は諸般の事情で休職中である.会社に行きたいのだが,正直なことをここで書くとまだかなりの不安がある.多分その不安ってのは普通に会社に行っている人達にとってはなんでもないことなのかもしれない.だから今の自分はちょっと御幣があるかもしれないが不安を楽しめること,プレッシャーを味方にすること,この力を取り戻すために長期休職していると自分なりに解釈している.

何度か書いたことだが,うちは基本的に男性は短命,女性は長寿の家系なのだ.今31歳の私があと何年生きることが出来るのか,その間に成し遂げておくべきことは何か,このようなことを考えなくてはならない時期に来ているのかなぁ,そんな気がする.何しろ父が亡くなった年まであとたった11年しかないんだから.

いつもより少しだけ真面目に書いてみました.それでは!

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「Oneway Generation」

今,手元に3冊の本がある.基本的にストレートプレイの演劇しか観に行かない私が,これから本格的なミュージカルを観に行きたいなぁ,と思いその予習として購入したガイドブックだ.ガイドブックなので有名俳優も掲載されている.当然,本田美奈子さんも紹介されている….

今日,友人とテレビの競馬中継を見ながらSkypeで話していた.その友人から「本田美奈子,死んだらしい」ということを聞きYahoo!を見に行った.確かに本当だった.友人と話している間は競馬の話をしていたので涙はでなかった.でも,友人と食事に行くため車を出し,車中でラジオを聞いていると彼女のお悔やみのニュースが流れた.そんなにファンというわけでも無いのに,なぜか涙が出てきた.

1985年デビューの彼女.お悔やみのニュースでは一番ヒットした「1986年のマリリン」が紹介されていた.あの曲は彼女の歌の上手さと当時としては刺激的といえるへそ出しルックで話題になったなぁ.ベストテン世代の私にはちょっと懐かしい曲である.

ただ,個人的に彼女の曲で一番好きだったのはドラマ「パパはニュースキャスター」のテーマソングになり,スマッシュヒットとなった「Oneway Generation」(作詞:秋元康/作曲:筒美京平)である.ポップチューンの軽快な曲である.ただこの年になって歌詞を思い出すと,かなり切ない曲であることに気付く.
 ♪戻れない片道のチケットと夢だけを信じたい
彼女が亡くなったこともあって,余計に切なく感じてしまう.

演劇が好きにも関わらず,彼女がミュージカルで活躍していることを知ってはいたものの,一度も舞台を観たことは無い.私が知っているのはシンガーの本田美奈子であり,残念ながらミュージカル女優の本田美奈子は知らない.そのことが哀しさを増幅させるのだ.

今はただご冥福をお祈りしたい.

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「クイーン+ポール・ロジャース」イギリスライブを観て

昨日WOWOWで放映された「クイーン+ポール・ロジャース」のイギリスでのライブに関してちょいと感想を.如何せんライブの全てを放送している訳ではないので,若干「足りない感」が残っているのではあるが.

ポール・ロジャースのヴォーカルに関しては,非常に良い.以前の記事にも書いたが,フレディ・マーキュリーと同じタイプのヴォーカリストを採用しても,フレディと比較されるだけだし,全くタイプの異なるポール・ロジャースによって「へぇ,こんな風に曲の感じが変わるのね」と新発見することもあった.それだけクイーンの楽曲が高いレベルで制作されている証拠な訳だが.ポール・ロジャースの曲「オール・ライト・ナウ」に関しては相変わらずの上手いヴォーカルで「ブルース・ロックはかくあるべき」という指標になっているなぁ,と改めて関心してしまった.

ライブの放送自体は非常に良かったのだが,残念な点が1つだけ.雑誌などの情報によるとライブでは「ボヘミアン・ラプソディ」の演奏もあり,中間のオペラの部分でフレディの映像が出てくるという,なかなか洒落た演出があったらしいのであるが,そこが無かったこと.まぁ,そこはライブに行った人だけのお楽しみということなのかな,と納得したつもり.

あと冒頭のインタビューを見て思ったこと.ロジャー・テイラー老けたよなぁ,ポール・ロジャース痩せたよなぁ,ブライアン・メイ変わらないよなぁ.

ということで!

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「少年王者舘」のこと

一昨日のblogに書いたとおり,日帰りで名古屋まで行ってきた.営業をしていたときは名古屋も担当エリアだったのでよく行っていたが,2年ぶりに名古屋に行ってもやっぱり車で走りやすいね.歩行者と車がきちんと分けられているし,道の幅員も十分だし.大体,競馬場みたいな公営ギャンブルの施設の場合,車で行くのは出庫の大混乱を考えると結構リスキーなのだが,ほとんどストレスなく10分程度で出庫できた.いいなぁ,名古屋.

なんでこんなに名古屋を持ち上げるのかというと,名古屋には好きな劇団があるから.その劇団は天野天街率いる「少年王者舘」.かなり劇が難解(時間の概念がごちゃごちゃになったり,1人の人物を何人かで演じたり,すさまじい量の言葉遊びがあったり…)であり,若干アンダーグラウンドな雰囲気があるので,好き嫌いがはっきり分かれてしまう劇団だと思う.でも恒例の「王者舘ダンス」は初めてでも楽しめると思うな.

「少年王者舘」との出会いは,何年前だったかなぁ,「パウダア」がNHKのBSで放映されたときだったと思う.そのときの感想「内容はほとんど分からんが凄い!生で観てみたい」.大阪に来た王者舘の本公演は必ず観に行くようにしている.その度に圧倒されて帰ってくるのである.しかしながらKUDAN Projectやその他の番外公演には行けてないのだな,色んな事情で.

全国的にも有名な劇団なのであるが,公演の中心はやはり名古屋.番外公演や部外演出作品の場合だと東京のみか,そこに名古屋が加わるか,というケースが多い.東京だけの公演は仕方が無いにしても,名古屋での公演は高速代とガソリン代をケチらなければ余裕で日帰りで観に行けると一昨日判明.もうちょっとはやく気付けよ,俺.

ただねぇ,個人的に11月末に公演がある流山児★事務所公演「SMOKE ~LONG VERSION~」は名古屋と大阪でも公演して欲しかったなぁ.何せナイロン100℃のケラの脚本と天野天街の演出だぞ!このコラボレートはかなり魅かれるぞ!看板役者の一人,中村榮美子もここで本格復帰だぞ!でも公演は下北沢のスズナリだけだぞ…しょぼ~ん….

次の本公演は来年夏.大阪も予定に入っている模様.その前の4月の公演は東京のみ.これは仕方ないね,素直に夏の公演を待つようにするわ.

こんなところかなぁ.

追記:
名古屋といえば「プロジェクト・ナビ」も本拠地にしていたけど,残念ながら解散しましたからね.名古屋の劇団,東京とも大阪とも違う個性の強い劇団が多くて好きです.

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屋根の上はやめて

先週に引き続き….

今週は屋根の上かい!

そして1時間後….

2匹に増えてる!!

猫さん頼むから,写真で分かるほど屋根が凹んでるので,
せめてボンネットの上にして下さい.

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ソフトバンク・スーパー・アグリ・ホンダ(仮名)

噂になっていた「鈴木亜久里+ホンダ」のF1チーム参戦が発表されたわけだが.素人考えでアレなんだが,もう11月だぞ.来年の開幕戦にマシン開発間に合うのだろうか?

噂によるとBARの2005年度版マシンをベースに開発をするということだが,レギュレーション的に微妙じゃないか,それ.亜久里が「エスポラルース」に在籍していたときの問題(「ローラ」が開発していたのに,コンストラクター名の中に「ローラ」が入っていなかったために1990年のエスポラルースのコンストラクターポイントが抹消された)を忘れているんじゃないだろうし.エクレストンから「裏ワザ」は聞いているらしいが,所詮「裏」であり,今年BARがやらかしたレギュレーション違反の問題が再燃しないかちょっと不安を感じるところである.

あと運営資金も不安だな.ソフトバンクがメインスポンサーとして十分な資金の提供があれば問題ないが….亜久里がどれだけチームスポンサーを確保できるのか,正直疑問があるし….異論はあるかもしれないが,スポンサー担当としてあの「マーシャルカーに2回も跳ねられた伝説のドライバー」井上隆智穂を招くのも面白いかも.冗談のように聞こえるかもしれないが,井上のビジネスセンスは一流だぞ.でなきゃあの成績で1年間フル参戦できるハズも無い訳で.自分でスポンサーを口説いてはモノにしていたらしいしね.

あとはスタッフ面かな.2006年は100人規模のスタッフでチーム運営をするらしいが,ちょっときつくないか.これも冗談のようだが折角だから,川井一仁を戦略マネージャーに迎えるってのはどうかな.多分,川井氏は外で戦略分析や無線傍受をする方が好きだろうから難しいか.フジテレビも川井氏を手放したくは無いだろうし.

まぁ,新規参入を計画しているチームに不安が付きまとうのは仕方が無いわけではあるが,亜久里,大丈夫か?ホンダのサポートでなんとかなるかな.マシン問題も来年Bチームを持つチームがあることで,問題はクリアできそうだし.

最後にドライバー.佐藤はまぁホンダラインがあるので多分ファーストドライバーだよな.セカンドドランバーを誰にするか?日本人の起用を期待する意見が多いようだが,ここはマシン開発のできるドライバーがいいな.クルサードが空いてれば彼を起用したいところだが…,ホンダラインのデビッドソンでどうだろうか.実戦経験もあるし,よいのではないかな.

12月に参戦可否が分かるらしいので,面白い情報があればblogのネタにしていくので.よろしく.

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お馬さんの映画

昨日に続き映画ネタで.

10月30日まで開催されていた第18回東京国際映画祭のコンペティション部門の最高賞・東京サクラグランプリを獲得したのは根岸吉太郎監督・佐藤浩市主演の「雪に願うこと」.ちなみに東京国際映画祭の第1回開催が1985年でこのときの最高賞・ヤングシネマ大賞を獲得したのが,今は亡き相米慎二監督の「台風クラブ」.実に20年ぶりに日本映画が最高賞を受賞したことになるわけだ.相米監督と縁のある佐藤浩市が主演男優賞を獲得しているのも何かを感じてしまうところである.

 東京国際映画祭

映画が公開前で,当然私は未見であるので感想を書くことは出来ないのだが,この「雪に願うこと」はばんえい競馬の厩舎が舞台となっていることに非常に興味をそそられる.そういえば今年の初頭,NAR(地方競馬全国協会)のサイトやばんえい競馬のサイトでエキストラ募集や撮影日記が掲載されていたなぁ,ということをフト思い出した.

ここで,ばんえい競馬をご存知無い方のために補足.ばんえい競馬は北海道で開催されている競馬であり,出走する馬はサラブレッドやアラブ系の馬ではなく,体重が1トンもある重馬種と呼ばれる馬たち.出走馬は500kg~1トンの錘と騎手の乗ったソリを挽くのである.2つの坂路障害のある200mの直線走路で争われるレースは迫力満点!一番の難所,第2障害に挑む姿は,観ている方も力が入る.元々,北海道開拓時代にはじまった競技であり,世界で見ることができるのは北海道の4つの競馬場のみ.「北海道遺産」にもなっている貴重な競馬である.詳細は下のばんえい競馬のサイトで確認してみて欲しい(動画アリ).私自身北海道には一度しか行ったことが無いし,当時は競馬にも興味なかったからばんえい競馬を生でみたことは無いが,是非とも一度は見に行きたいものである.

 ばんえい競馬

競馬を題材にしてヒットした映画といって思いつくのは「シービスケット」くらいかな.「優駿 ORACION」は微妙…テーマ曲はスマッシュヒットしたけど.「映画ハルウララ」は諸般の事情により全国公開が困難な状況だし,つか,ハルウララ自体がもはや忘れ去られた感が拭えないからなぁ.結構いい映画「らしい」というのは,高知の人のサイトで確認したんだけんども(註:「映画ハルウララ」は高知県では先行公開済).

う~ん,なんか少ないな,どれも若干長尺気味な映画だし….だれか「競馬」が舞台になったもので面白い映画があったら紹介して欲しい.頼む.とりあえず「雪に願うこと」スタッフ・キャストの皆さん,おめでとう.公開したら観に行こうっと.

こんなところで.

追記1:
あくまで「競馬」が舞台であって,「馬券もの」の映画では無いよ.そこ要注意ね.

追記2:
東京国際映画祭の特別賞を「スキージャンプ・ペア ~Road to Torino 2006~」が受賞しているのがなんだか微笑ましくてよいですね.

追記3:
そういえば徳島にいた頃,地元劇団が「競走馬の出ない競馬の芝居」をしていたなぁ.あれはサイレンススズカを意識したのかなぁ.いや時期的にはライスシャワーかな?こんな芝居も面白いよね.

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