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秋の彼岸に逝った人

今ふと,今日が父の命日だということに気がついた.そうか,父が亡くなってもう丸19年か….秋の彼岸の終わる頃,何を急いだのか逝ってしまったのが私の父だ.もうかなり前のことなので,間違えてたら親父すまん,42歳の厄年で死んだんだよな,確か.

19年前,実家の前を流れる財田川の土手沿いに,萩の花が植えられていた.父の亡くなる数日前,萩の花が咲き誇っていた.ローカルのテレビ局が,萩の手入れをしている近所の女性にインタビューに来ていたことを,やたら友人や近所の人たちに行っていたよな,親父.祭りの前のこの時期は,ちょうさと呼ばれる太鼓台や獅子舞やらで忙しい時期が続いていたよな,親父.こんなことを書いたはいいが,本当に届いているのだろうか?

この間実家に帰った折,ひとりで父の墓を参ってきた.毎回帰った日かその翌日に,母には内緒で墓参りにいくのが,実は私の恒例行事になっている.ここ3ヶ月,毎月療養を兼ねて実家に帰っていた訳だが,先日墓に参りに行ったとき,なんで自分がこんなことになっているのか,父に聞いてみたくなり拝んだはいいが,その場で答えが返ってくるはずもなく,これまでこんな気持ちで墓参りに来たことなんてなかったなぁと思い,墓の前で30分くらい涙を流しながら考え込んでしまった.

19年前きれいだった萩の花だが,残念ながら今はほとんどが無くなってしまっている.大阪へ帰る車の中から,ほんの少しだけ残った萩の花を見て秋を感じ帰ってきた.答えは自分で見つけるというのが父が言いたかったことなのかな,と考えてみるが確証なんてない.

ただ,自分の正しい道を探す,そのために遠回りをしている.自分ではそう解釈している.あせらず,完璧は無理でも,出来る限りそれに近い状態で職場に復帰したい.今はそう考えているだけだ.

親父,いいよな.あなたもかなり若い頃紆余曲折があったことは祖母や叔母に聞いてるから.くさい言葉だけど言わせて下さい.助けてくれなくてもいいです.どこかで私を見ていて下さい.よろしくお願いします.

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