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2003年2月

拳を握るな,ペンを取れ!!

書きたいことは何も無い だから殴りたくもなる
書きたいことは何も無い だから暴走したくなる

思いつくこと ただ寂しいこと
思いつくこと ただ切ないこと
思いつくこと ただ哀しいこと
思いつくこと 逝ってしまった好きだった人達

砂漠の中で何かを見つけ 金にならぬと腹を立て ずっと遠くに投げつける

少しでいい 少しでいい ほんの少しでいい
哀しくても 切なくても 寂しくても ほんの少し嬉しいときでも
ペンを手に取り何かを書き留めたらどうだい?


言いたいことは何も無い だから家の中にひきこもる
言いたいことは何も無い だから過去ばかり見てる

思いつくこと あの猫への怒り
思いつくこと あいつの才能への嫉妬
思いつくこと 夢を見失った絶望感
思いつくこと それでも自分はどうにか生きていること
 
海岸で貝殻を拾って 役に立たぬと捨てた後 見知らぬ誰かが踏み潰す

少しでいい 少しでいい ほんの少しでいい
怒りでもいい 嫉妬でもいい 絶望でもいい どうにか生きてるんだったら
拳を握ったりせずペンをとってみたらどうなんだい?


行き着く先は分からないし 誰がいるのかも分からない だけどもどうにか生きている

少しでいい 少しでいい ほんの少しでいい
哀しくても 切なくても 寂しくても ほんの少し嬉しいときでも
ペンを手に取り何かを書き留めたらどうだい?

少しでいい 少しでいい ほんの少しでいい
怒りでもいい 嫉妬でもいい 絶望でもいい どうにか生きてるんだったら
拳を握ったりせずペンをとってみたらどうなんだい?

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自分の声のお話

今日は先週末のセミナーの代休ということでちょいと車を走らせて,あとは家で演劇系のビデオを観て過ごしておりました.なんか全然疲れとれてないんっすけど.仕事のことで興奮しすぎて落ち着かなくって眠れないってトコ?今日はクスリの力を借ります.なんていいながらこんな文章書いてるし.早い話が寝れんのです,眠いのに….

こんな話してても仕方ないんで,最近聴いてる音楽について.前に書いたとおり現在のところ邦楽だと戸川純と中島みゆきがメイン,洋楽はTHE WHOとLED ZEPPELINかな,って全然変わってないし!あっ,マイク・オールドフィールドのDVD買ったから観てみましたケド,相変わらず無愛想なおっさんやなぁ,妙なギターの弾き方してるなー,寒くないんかな~(注:1999~2000年のベルリンでのミレニアムイベントだったもんで)なんて思って.でもやっぱ凄い良いライブビデオでした.「チューブラー・ベルズ」もあったし「ムーンライト・シャドウ」もあったし「チューブラー・ベルズIII」はオーケストラバックだし.あーいうのもかっこいいなー.でもオレ,ギターは下手だしそもそもピアノ弾けない上楽譜が読めないのででーったい無理ですけど.あっ,マイク・オールドフィールドってドラム・パーカッション系の楽器はできなかったハズ,ほんの1ナノグラム優越感….

で,こっからが本題になってくるのね.以前カラオケネタを書いたことにちょっとカブるんですが,私,自分の声に自身ないのよね.元々鼻炎もちだったから篭ったような声ってのかな,なんか聞き取りにくいタイプの声だと思うのよね,自分の声を録音して聞いてみると.お仕事で人の前に出て話をしてるときなんかはそのあたりのことかなり気にしてて,小さい声でもいいからキレイな発音(というかはっきりとしゃべる)をするように心掛けてるんですけどももね.そのようにすると自分で想像している以上に低い声がでてるみたいで,眠気を誘う魔の声のようです.お客様から頂いたアンケートの中に「いい声でした」とのお言葉を頂いたときは逆に笑っちゃいました(つうか話の内容に関して何か書いて欲しいよな…).

自分の芝居のビデオ観てるときついよね.うちの劇団,他の人の演技が上手いのもあるんだけど,私の場合,演技が下手なのはともかく声がクリアじゃないんだわ.ちゃんと発声できてないからね.ちゃんとした,っつうか真面目に発声練習してたのって人形劇やってたときくらいのもんですから.いやぁ,もう10年近く前のことですね.当時はタバコも吸ってなかったし,ある程度体のこと気にしてたからそれなりにキレイな声出てたみたい.なんかビデオの整理してたら9年前の自分の出演している人形劇が出てきて,なんか懐かしいなぁと思って見たところ自分の声のキーが異様に高い高い.10歳くらいの子どもの役だったから意識して高く喋ってた記憶は微かに残っておるのですが,高すぎ!逆にハーフトーン(本来の意味は地声と裏声の間の領域を使って歌うテクニックのこと)気味になってて,しかもコントロールが効かずに地声に落ち込んだり裏声にすっ飛んだりしちゃってものすご~く聞き取りにくかったっす.

で,今はというと間違いなくタバコが原因だけど確実に高い声は出にくくなってるみたいで,しかも声は小さくなってるみたいで,さらにますますクリアじゃなくなってきてて…カラオケに行く度にタバコやめよっかなぁと思うんだけど….はやくタバコ税引き上げてください,そしたら辞めれるかもしれん.まぁ,タバコのことは置いといて最近カラオケに行くこと無いから車の中で大声で歌ってるのよ.ここで注意.私の車,ロードスターです.屋根は当然幌です.多分恐ろしく声が漏れてると思います.となりの車の助手席の人と目が合って気まずくなってみたりして.

基本的に中低音域の発声練習してるときに使ってるのが中島みゆきとWHOで,高音域のときに使ってるのが戸川純とZEPってなんか変?そんなに私,出せる音域が狭いんで絶叫マシーンと化して誤魔化してますがね.ある程度は声出てきてるんではないかなと思っていたりして.なんか女性ヴォーカルで低音部鍛えるのって変かしらん.そういやぁ中島みゆきのアルバムの中にさだまさしとのデュエットがあるんだけどキーがさだまさしの方が高いって,一体….

ちなみに高校生の頃,歌ってたら妹から「線が細くて声が高くてさだまさしみたいね」なんつーことを言われたりしましたが,あれは誉められたのでしょうかねぇ.「遅れてきたフォーク少年」的にはアリなんですけどね~.で,あとは中島・戸川の「シアトリカリル」ってやつを鍛えなあかんかな,表現力ある声かぁ,どーすりゃいいんだ?ヒカシューの巻上公一みたいにへんちくりんな声出せばいいのかしらん?それとも…誰がいいかなぁ?

話はまた逸れますが巻上といやぁ「ホーミー」のことを思い出すのよね.学生のときにどっかの本でホーミーのことが紹介されてて,書いてるとおりの方法で車の中で練習した翌日,喉が耐え切れなくって声が出なくなった,っつうのは実はかな~り恥ずかしい事実なのでしょうか?誰か,答えて下ちい.

まま,今発声練習してるのはやっぱりお芝居とかバンドのことが忘れられんからなんだけど,マジでどーしよっかなー,セミナー終ったら曲作ろっかなー,どっかで弾語ったろーかなー,ってもギター実家に置いて来ちゃったしなぁ.詩の方はいっくらでも出鱈目で出来ちゃうんだけど(パクリともいう).ヤマハかタカミネあたりの安いエレアコ買おうかなぁ,サイレントギター(c)ヤマハの方が良いのかもしれんけどあれ,練習にはいいけどライブの弾語りには使えないしなぁ…

その前に金をどこから捻出するつもりなのか,オレ.だれか助けて.ちゅうかそもそもライブはどこでするんや!そもそもオレはドラマーのはずなんだけどねぇ.ま,いいかな.

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中島みゆきと戸川純と

掲示板」の方でちょっとだけ書いちゃったから文章のリハビリも兼ねてこのテーマで書いてみよっか,久々のコラム.しかも自分で書いて以来書き込みが無いという体たらくでして… まず,このコラムを書くに至った経緯を…

  • 実は元々「遅れてきたフォーク少年」と自称していたので高校生~大学生の頃(ちょうど「家なき子」の頃)から中島みゆきに対して興味だけはあったが,さすがに「うらみ・ます」やら怖~いイメージがあったので手は出していなかった.
  • 実は学生時代に入っていたサークルの歌本の中になぜか「悪女」が入っていた.まー,「時代」とかも入ってたんだけど,子ども向けのサークルでなぜ「悪女」という気がしないではなかった.
  • 実は中島みゆき目当てで紅白を見ようと思ってたんだけど,ボブ・サップに気を取られているうちに出番が終わちゃってた.別の部屋で紅白観とったおかんは俺のこと忘れとった.
  • 実は大学時代はもやしさんから中島みゆきのCDを「聴かされること」が多々あった.ちなみにこっちはお返しでハードロックやヘヴィーメタルを聴かせた後「村下孝蔵」で落とす,というちょいと小粋なことをやっていた.
  • 実はよく思い返してみるとあの事件のときに車の中で流れていたBGMは中島みゆきのベスト「大吟醸」だった….「空と君のあいだに」取残されたのね~,僕ら2人,「浅い眠り」の後「ファイト!」聴いて元気出そうとしたけど「♪ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」ってあの状況じゃホント笑われるしかないわな……

…哀しいことまで思い出してしまったわ(泣).
それにこれどーでもええことやないか!!!ぶっちゃけるとこのタイミングで中島みゆきを俎上に上げとかないと時期を逸するから,というしご~く普通の理由だったりする.

という訳で知ってるには知ってるけどそんなに深くは知らなかった「中島みゆき」ではございますが,折角ですのでココでちょいとはまってみたくいろいろなコトをやってみました.とりあえず中古のCDを買って聞いてみました.そしてなぜだかいきなり「夜会」なんつう非常にマニアックなもののDVDをvol.1(1990)~vol.6(2/2)まで一気に買ってしまうという大暴挙に出てしまったのでした.まぁ「夜会」自体は高校生の頃から知ってたし,一度は観てみたいと思ってたので,ちょうど良かったわ.

ちなみに某巨大掲示板の方の椎名林檎板では「椎名林檎は平成の戸川純だ」なんでスレがあったりするし,「椎名林檎=中島みゆき」なんてのもある.戸川にしても中島にしても好きなタイプの歌い手(シアトリカルな,演劇じみたヴォーカルスタイルね)なんでね.でいつものように,傾向と対策をやるんだけど…,中島と戸川の共通点って…,あんまりないわ,無理してあげるなら「どっちも曲によってはラ行音を巻き舌にして効果をあげる」「ビブラートを多用している」(→多分ここが林檎が両者と似ている,といわれる所以)ところかな.シアトリカルってところにも通じるんだけど,曲によって(場合によっては1曲の中で)かなり声色を使い分けてますよね.二人とも.そうそう,紅白のVTRをあるスジから手に入れて観たのですが,「地上の星」の中で2~3つの声を使い分けてましたね.

中島みゆきに関してはそれこそ多くの研究書(!)が出版されているし,ネット上にも非常に有意義なサイトが多く存在しているので多くのことは書かなくて良いかなと思う(とここまでがヤんなるほど長いですが).重層的に重ねられた歌詞ちゅうのが一番の魅力かな.「二隻の舟」って超名曲があって,これは「夜会」のテーマソングにもなってるんだけど,様々なアレンジ,様々なシチュエーション,様々なヴォーカルスタイルで歌われてるのよね.歌詞の意味が非常に深いところにあるのでいろいろなシーンに使えるってのがミソ.この曲初めて聴いたとき(いつの頃だったかな…)には鳥肌立ちましたもん.で,今年に入って改めて聴きなおすと涙が止まりませんでしたもん.いやぁ,すごいなと.このようなありきたりな言葉でしか表現出来ない自分がちょっとヤだわ.

あと,演劇マニアなものとして… 「夜会」が演劇ファンから酷評されてるってのはよ~く知ってるのですが,ワタクシめは全然気になりませんでした.あれがあくまで「夜会」であって単なる「ライブ」「コンサート」とは違うし,歌を唄うからといって「ミュージカル」「オペラ」とも違う,当然「ストレートプレイ」からはものすんごい離れた位置にあるし… 演劇ファンからみたら判定不能ってのがホントのところではいかと.ま,ストーリーだけを追うとチープかなぁ,なんて思うところが無い訳ではないが,それを補って余りある歌があるからね.「パフォーミングアート」としては十分に成立していると思うぞ,と.

ほんでもって「地上の星」ブームについてですが,まーいんじゃないですか.私のようなものが思い出したように中島みゆきのCDを買って,さらには重い腰を上げて「夜会」のDVDを買っている訳だし,私よりずっと若い学生なんかが新たに中島みゆきの世界にはまっている訳だしね.いいものはいいと思うんでOKかな.ただ,個人的に「地上の星」よりは「ヘッドライト・テールライト」の方が好きなのでちょっと残念かな~.あと,只でさえ取り難いと言われている「夜会」のチケットがさらに取り難くなるのが残念かなと,とこの1ヶ月で「夜会」のDVDを買いあさった奴に言われたかないわな,To ディープな中島みゆきファンの方.

なんか中島みゆきばっかになるな.つうことでちょっと戸川純のことを.昨年,ナイロンの芝居を観に東京くんだりまで行ったときのこと.速く着き過ぎたので新宿でCD屋さんに入ったのね.丁度YAPOOSのDVDとゲルニカのBOXが出てたので買ったんだわ.ゲルニカは,特にファーストは戸川が若いねぇ.デモ版の「戒厳令」はチープなサウンドなんだけどサードアルバムのドイツ語版よりドライブ感があって良かったぞぉ.あの「蘇州夜曲」もあったし.YAPOOSの方はアルバム(「ヤプーズ計画」)発表当時のコンセプト「エロ・グロ・イノセンスな近未来」ってのが良く出てたわ.「ロリータ108号」「ラブ・クローン」「肉屋のように」そして「バーバラ・セクサロイド」みんな名曲だぁ!ただ実は私の好きなアルバムは「ヒステリヤ」「赤い戦車」が入ってる「ダイヤルYを廻せ!」なんだけどね.こっちも再発して欲しいぞ(ついでに「NOT DEAD LUNA」が素晴らしい「Dadada ism」も再発希望!).

で,結局のところ中島みゆきの場合は自分で曲作りし始めたつう「シンガーソングライター」であるという点が大きいのだな.表現力のある(あえて「上手い」とは書かない)歌も歌えちゃう「作詞家」なんだと思う.一方の戸川純の場合,第1期ゲルニカ時代は作詞はしていない,いわば歌い手だった訳だがソロ,YAPOOSになるにつれて「作詞」をするようになった訳だ.でも,10周年記念アルバム,20周年記念アルバムはそれぞれ昭和の名曲,海外の名曲をカバーして歌っていた訳でして,こうして考えると戸川純は作詞もできる「歌手」なんだなと思うのだ.別にどっちがいいという訳じゃないのよ.両方好きだから.あ,あと中島みゆきは今でこそインディーズレーベル(っても自身の意図なんだが)所属であるが,基本的にメジャーでメインカルチャーだったわな.戸川はメジャーレーベルにいたこともあるけど基本的にサブカル系だったような気がする.これもどうでもいい事なんだけどね.

何言いたかったのか分かんなくなってきましたが,結局のところ「椎名林檎」に両者のエッセンスはあるんだけどやっぱり全く別物であるということ.当たり前だけど「中島みゆき」「戸川純」「椎名林檎」それぞれ良さがある訳で,なんで某巨大掲示板の皆さんてあんなに変なところで熱くなるのかな,なんて思ってみたりして.もっと自分に素直になりたい,そう思うのだった.

追記

  • なんか電波飛びまくった文章になってますが,どうにか私は生きてます.しばらく更新できないかなぁ…,いろいろあるし…
  • 結局このコラムで書きたかったことは自分でもよく分からん.ただCDやらDVDやら買いすぎて金欠なのは確実でございます….

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