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うどんツアー論

うどんツアー,その響きに共感を覚える方はかなりのうどん中毒であろう.以前は極一部の香川のうどん通の間で行われていたものだか,近年は四国内はおろかわざわざ瀬戸大橋や明石海峡大橋を渡って「さぬきうどん」を食しに来る方も多い.今年は尾道今治ルートの開通もあり,さらなるツアー客の増加も見込まれているところである.

さてこの「うどんツアー」一体香川以外ではいつの頃からはじまったのであろう?最も一般的な意見としては「恐るべきさぬきうどん単行本」発行以降との説が有力であろう.確かにあの本の威力は絶大であった.「さぬきうどんが食べたくなる」そう思わせるためにはあの本を読ませることが一番簡単であろう.そんな中で様々な伝説が生まれ,S級店の指定などある意味のさぬきうどんの基準が出来てしまった(この点に関して私は異論を持っているのだが…).

その後ツアーを行なった多くの人々が自分のサイトで行ったツアーを紹介するケースが多くなってきた.そんな中から生まれたのがかのさとなお氏の著書「うまひゃひゃさぬきうどん」である.この本の発行によりよりハイレベルなうどんツアー,よりディープなうどんツアーにさぬきうどんツアーも発展している,というのが現状であろう.

しかしながら本が発行される以前から徳島では,少なくとも徳島大学の学生の中では「うどんツアー」らしきものが行われていたのである.これを軽く紹介しておこう.私が大学に入学した当時からサークルや研究室でのドライブの定番コースはほぼ決まっていた.室戸岬に行ったり,日和佐に海亀の産卵を見に行ったり(何度もいったが一度も見れなかった),南阿波サンラインや鳴門公園で無茶する奴とか,まぁそういったのが定番であった.ちなみに私は某先輩と雪の積もる山で遭難しかけたり,蒲生田岬に行く途中で海に落ちかけたりという波瀾万丈ドライブをしてた訳である.

そんな中にあったのが深夜の高松行きのドライブであった.少なくとも私が徳島大学に入学するず~っと以前から存在していたコースらしい.このあたりはW県の先輩O氏が詳しい.はっきり言って夜中に高松に行っても遊ぶところはありゃしない.そこで「うどん」を食べるのである.学生が良く行くのが私の言うところの「3割バッター」「ミラクルのある店」(言いたい意味分かってくれるかなぁ…),深夜営業をやっているKであった.この店でしょうゆうどんの洗礼を受けたって言う人,私はかなり知っている.

さぬきうどんの文化,それはふらっと立ち寄ってふらっと食べてふらっと出て行く,元々はこれではないだろうか.最近の肩肘張り琉気味「宝捜し系さぬきうどんツアー」も楽しいけれど,一度気楽に「ふらっとさぬきうどんツアー」みやってみてはいかが?そして新しいうどん感が芽生えて頂ければ私は幸いである.

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