« 1999年3月 | トップページ | 1999年5月 »

1999年4月

お風呂でうどん

香川には,特に西讃地方にはうどんに関して独特の風習がありまして.家を新築したり,風呂を改築したときに風呂でうどんを食べる,という風習なんですね.

といっても決して「風呂でかけうどんを盛り付ける」訳でも,ましてや「風呂でうどんをゆであげる」訳ではありません.(でもさぬきうどんMLからの情報によると,昔は五右衛門風呂でうどんをゆでて,その残り湯を風呂に使う,という入浴方法があったそうな)「風呂でうどんを食べる」それこそがこの風習なのであります.

今は亡き祖父が家の風呂を改築したとき,祖父宅でこの「風呂うどん」をやりました.本当は風呂でうどんを食べるだけでいいんだろうけど,なぜかこのときは「風呂に入りながらうどんを食べた」のでした.なんかみんな裸で,近所の店で買ってきたうどん玉にばーちゃんの作ったざるの出汁をかけて,いわゆるぶっかけ状態で食ったのでした.味は覚えてないけど,このことが頭に残ってるくらいだから,きっと美味しく感じたのでしょう.

最近ではこの「風呂うどん」の風習もかなり減ってきたそうな…いずれは消えていくんでしょうなぁ,きっと.という訳で来たるべき会社の移転に伴う寮の新築移転では,この「風呂うどん」をやろうと思いま~す.自分でうどんを打って,出汁も作ってやろうかな~.がんばってつくろーっと.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

うどんツアー論

うどんツアー,その響きに共感を覚える方はかなりのうどん中毒であろう.以前は極一部の香川のうどん通の間で行われていたものだか,近年は四国内はおろかわざわざ瀬戸大橋や明石海峡大橋を渡って「さぬきうどん」を食しに来る方も多い.今年は尾道今治ルートの開通もあり,さらなるツアー客の増加も見込まれているところである.

さてこの「うどんツアー」一体香川以外ではいつの頃からはじまったのであろう?最も一般的な意見としては「恐るべきさぬきうどん単行本」発行以降との説が有力であろう.確かにあの本の威力は絶大であった.「さぬきうどんが食べたくなる」そう思わせるためにはあの本を読ませることが一番簡単であろう.そんな中で様々な伝説が生まれ,S級店の指定などある意味のさぬきうどんの基準が出来てしまった(この点に関して私は異論を持っているのだが…).

その後ツアーを行なった多くの人々が自分のサイトで行ったツアーを紹介するケースが多くなってきた.そんな中から生まれたのがかのさとなお氏の著書「うまひゃひゃさぬきうどん」である.この本の発行によりよりハイレベルなうどんツアー,よりディープなうどんツアーにさぬきうどんツアーも発展している,というのが現状であろう.

しかしながら本が発行される以前から徳島では,少なくとも徳島大学の学生の中では「うどんツアー」らしきものが行われていたのである.これを軽く紹介しておこう.私が大学に入学した当時からサークルや研究室でのドライブの定番コースはほぼ決まっていた.室戸岬に行ったり,日和佐に海亀の産卵を見に行ったり(何度もいったが一度も見れなかった),南阿波サンラインや鳴門公園で無茶する奴とか,まぁそういったのが定番であった.ちなみに私は某先輩と雪の積もる山で遭難しかけたり,蒲生田岬に行く途中で海に落ちかけたりという波瀾万丈ドライブをしてた訳である.

そんな中にあったのが深夜の高松行きのドライブであった.少なくとも私が徳島大学に入学するず~っと以前から存在していたコースらしい.このあたりはW県の先輩O氏が詳しい.はっきり言って夜中に高松に行っても遊ぶところはありゃしない.そこで「うどん」を食べるのである.学生が良く行くのが私の言うところの「3割バッター」「ミラクルのある店」(言いたい意味分かってくれるかなぁ…),深夜営業をやっているKであった.この店でしょうゆうどんの洗礼を受けたって言う人,私はかなり知っている.

さぬきうどんの文化,それはふらっと立ち寄ってふらっと食べてふらっと出て行く,元々はこれではないだろうか.最近の肩肘張り琉気味「宝捜し系さぬきうどんツアー」も楽しいけれど,一度気楽に「ふらっとさぬきうどんツアー」みやってみてはいかが?そして新しいうどん感が芽生えて頂ければ私は幸いである.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

青春映画とは何か?

大阪に来てはじめての週末,私が何をしていたのかというと,梅田に行って映画を観て,取材のためにうどんを食ってたのです.観た映画ってのが以前から観たい観たいと思いながら,徳島では観ることの出来なかった映画であり,Merlionのギタリストこきんちゃんが4回観て4回泣いた,とお薦め頂いた「がんばっていきまっしょい」であります.感想を先に簡単に言わせて頂きますと,非常に良質の青春映画でありました.恥ずかしながら,私も最後のレースシーンでは涙なしに観ることは出来ませんでした.さらに2日続けて同じ映画を観る,などということもやらかしました.

さて,先ほど私は「良質の青春映画」と書きました.では,その青春映画って何との疑問がふと頭によぎった訳なんです.はっきり申しますと私,「青春」ってのは良く分からんのです.世間一般では「高校時代」とか「大学時代」とか様々なことが言われておりますが,はたしてそんな簡単なことなんですかねぇ.中には「アイドル映画」=「青春映画」なんてくくる奴もいたりして,この辺り難しいところです(あながち間違ってるとも言いにくいところなんだが…).

じゃ,なぜそんななにも分からない「青春映画」なんて用語を使ったのかと申しますと,「がんばっていきまっしょい」にあの映画と同じ雰囲気を感じたからなんですね.あの映画とは「青春デンデケデケデケ target="_blank"」!まぁタイトルに「青春」ってことばが含まれてるんだから「青春映画」と決め付けて良いでしょう:).

この2つの映画の共通項をざざっと挙げてみると次のようなものが挙げられるでしょう.

  1. 高校時代に熱中したこと描いている.
  2. 四国が舞台.
  3. ノスタルジーに浸れる.


といったところですかね.

まず,1,2についてですが,簡単に両映画の舞台を紹介しておきましょう.「がんばっていきまっしょい」は1970年後半の四国・松山を舞台にしたボート部の女の子のお話です.一方「青春デンデケデケデケ」は1960年代後半の四国・観音寺を舞台にしたバンド少年のお話です.ま,ここまで挙げたら分かると思いますが,似てます.描かれ方は全然違うけどね.単純に3は私が観音寺出身だけに懐かしい言葉や風景がいっぱい映画に出てくるからだけと思われるかもしれんですな,こりゃ.

ここに出てくる少年少女達はいろいろな困難にぶつかりながら成長していきます.誰しもが経験したことに近い状況が描かれてる訳ね.そらノスタルジーに浸れるわなぁ.また出てくる風景がなんとものどかなもんだからなぁ….

で,ここからが本当の結論の部分なんですが,じゃ「青春映画」ってのは「昔は良かったなぁ」と懐かしむ映画なのか?となる訳ですが,これは断固としてNo!でしょう.懐かしむのはいいんですが,「あの頃は良かった」と考えるのはどーかと私は思うんですよ.この2つの映画に言えるのは「ノスタルジー」を感じさせつつ,「今を一所懸命生きること」の大切さを描いてる,ってことなんですよ.だからさ,みんな,この映画の少年少女達みたく一所懸命生きていきましょうよ.それこそが「青春」って言葉が似合うと思うなぁ.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今の自分に正直に生きよう

今の自分に正直に生きよう
決して過去を振り返らない訳じゃなくて
決して未来に希望だけを託す訳じゃなくて

過去は自分の歩んできた道だけど
決して戻ることは出来ない
ただ出来るのは懐かしむことと
今の自分の生き方のお手本に出来るだけ

未来はこれから自分が歩く道だけど
一体それがどこまで続くのか
夢を持つのは簡単だけど
夢の私になるために一体何をすればよいのだろう?

「あの頃は良かった…」なんて言ってみて
現実から目を逸らすことは簡単
だけどそれって今を一所懸命生きてる自分に対して
とても失礼なことじゃないのか

「こんな夢を持っているんだ」なんて
安易な希望を抱いてはいないか
夢は持つだけじゃ何にもならなくて
何かをしないといつまでも夢のままなんだ

だから
今の自分に正直に生きよう
今を大事に生き続けて
そんな今を高く積み上げ続けて
一度きりの人生を楽しく激しく
軽やかにカラフルに生きていきたい

今の自分に正直に生きよう!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 1999年3月 | トップページ | 1999年5月 »